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オリックス助っ人ジョーンズ「練習は午前だけ」の特別待遇
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.02.22 06:00 最終更新日:2020.02.22 06:00
「この打撃はすごい!」
オリックスの西村徳文監督(60)が唸るのも当然。なにしろ、アダム・ジョーンズ(34)は、メジャーで通算282本塁打という、現役バリバリの助っ人なのだから。
「ジョーンズの打撃練習には選手も集まり、その実力に感嘆の声を上げています。1年めから、かなりの数字を残すはず」(オリックス担当記者)
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担当記者が太鼓判を押すのは、実力だけでなく、チームや日本の文化を理解しようとする姿勢もあるからだ。キャンプ中には外野陣を引き連れ、ご当地の宮崎牛をご馳走。代金10数万円は、もちろんポケットマネーからだった。
「ただし、彼はメジャー流で、午前中しか練習しない。だから、今年のオリックスキャンプは彼目当てのファンも多いのに、彼を見られないファンも続出している。もう少しグラウンドにいてほしいのが本音ですが、大物ゆえに、誰も言えないんです」(同前)
では、午後は何をやっているのかといえば、「日本の文化を目で見てみたい」と、毎日散歩に勤しんでいるという。
写真・AP/アフロ
(週刊FLASH 2020年3月3日号)