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宮地真緒、朝ドラを語る「芝居の才能がないと思ってた」

エンタメFLASH編集部
記事投稿日:2016.05.22 10:00 最終更新日:2016.05.22 10:00

宮地真緒、朝ドラを語る「芝居の才能がないと思ってた」

 

 2002年、NHK朝ドラ『まんてん』でヒロインを演じた宮地真緒(32)。宇宙飛行士を目指す鹿児島県・屋久島生まれの日高満天という役柄だった。

 

 高校1年生でグラドルデビューし、3年後、ヒロインに抜擢されるが、ドラマ出演は初めてだった。当時のエピソードをいま語る!

 

「演技に関してはほぼ素人でした。クランクインの前にボイストレーニングや、演技レッスンを受けさせてもらいましたが、現場に入った当初はカメラの位置もわからないほどでした。

 

 そんな素人同然の私に、共演者の皆さんは一切手を抜かず本気で演技してくださいました。特に、浅野温子さん、宮本信子さんの演技のスイッチの入り方を間近で見て感動しました」

 

 過酷な現場だったが、朝ドラが大きな転機になった。

 

「今だから言いますが、出演するまではお芝居に興味がありませんでした。自分に芝居の才能はないと思っていたので……。でも、撮影漬けの日々を10カ月間も過ごさせてもらって、お芝居って楽しいな、と。

 

 いまではお芝居なしの人生は考えられなくなりました。朝ド ラのオーディションに受かっていなければ、きっと私は女優の道には進んでいないと思います」

 

 2005年に7代目「ピーター・パン」を経験し、舞台にも活躍の場を広げた。

 

「舞台と映像ではやり方は違いますが、私の原点は朝ドラです。すべての現場で役立っています」

 

(週刊FLASH 2016年4月19日号)

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