『武家の躾(しつけ) 子どもの礼儀作法』購入のご案内
- 武家の躾(しつけ) 子どもの礼儀作法 小笠原敬承斎(おがさわらけいしょうさい)/著
- 「程を知る」「一歩先を読む」「つねに“平常心”で過ごす」「家族の間でも礼を欠かさない」……etc.700年前より脈々と引き継がれてきた小笠原流礼法の伝書に学ぶ「躾・子育ての秘訣」「親の心得」とは――
- 内容紹介
- 武士の子育て、という言葉を聞くと、「激しい鍛錬」や「厳格な上下関係」を想像する方が多いだろう。しかし、武士は自分の子どもに対して、愛情を大切にしながら接していた。つねに子どもへこころを傾ける。すると、たとえ小さなことであっても、子どもの感情の変化に気付くことができる。それが親のなすべきことではないか。(本文より)
礼節と慎みのこころを失いつつある日本人に向けて、室町時代より伝わる小笠原流礼法の宗家である著者が、伝書や自身の体験をもとに、今こそ伝えるべき躾や子育てのあり方を説く。 - 著者紹介
- 小笠原敬承斎(おがさわらけいしょうさい)
- 東京都生まれ。小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第32世・1996年没)の実姉・小笠原日英尼公の真孫。聖心女子学院卒業後、イギリスに留学。副宗家を経て、1996年に小笠原流礼法宗家に就任。700年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり注目を集める。門下の指導にあたるとともに、各地での講演や研修、執筆活動を通じ、現代生活に応じた礼法の普及に努めている。著書に『誰も教えてくれない 男の礼儀作法』『男の一日一作法』(以上、光文社新書)、『見てまなぶ 日本人のふるまい』(淡交社)、『美しい日本語の作法』(小学館)、『伯爵家のしきたり』(幻冬舎)、『イラストでわかる礼儀作法基本テキスト』(日本能率協会マネジメントセンター)など多数。