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日向坂46 影山優佳 2年ぶり復帰に「はじめまして」の心境

AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2020.08.26 21:00 最終更新日:2020.08.27 12:13

日向坂46 影山優佳 2年ぶり復帰に「はじめまして」の心境

 

今年5月、学業に専念するための休業を終え、約2年ぶりに活動を再開した影山優佳。「温かく迎えてくれたファンの方やメンバーの期待に応えたい」と今後の活動に意欲を見せる彼女が、これからを語った。

 


―まずは活動を再開した感想を聞かせてください。

 

約2年ぶりの活動になりますし、正直、“はじめまして”の気持ちです。初心に帰って、私という存在を知ってもらえるようにしたいと思っています。謙虚さや感謝の気持ちを忘れずにいたいと。

 

今は、初めて活動を開始した16歳のときと同じような、フレッシュな気持ちです。

 

―休業中に、メンバーと会うことはありましたか?

 

ご飯を食べに行くというときなどは、誘ってもらっていました。「早く戻ってきて」とみんながずっと言ってくれていて、嬉しかったです。それに、会えないときでも、みんなが『NHK紅白歌合戦』に出場している姿やバラエティ番組で活躍している姿を見ることが、本当に励みになりました。

 

―休業中、印象に残っている日向坂46の活動は?

 

やはり、グループ名が変わったことです。事前に知らされていなかったので、本当にびっくりしました。でも、ひとつのグループとして、これから多くの人に知ってもらえるチャンスが広がっていくだろうし、楽しみだなと。本当に嬉しかったです。

 

“日向坂”という名前は、この世の言葉のなかでいちばん私たちに合っていると思いました。日向坂46として始動してからは、私のまわりでも『キュン』や『ドレミソラシド』など、日向坂46の楽曲を口ずさむコが増えていって、グループとしての勢いを感じていました。

 

―焦りはなかったですか?

 

少し遠い存在に感じたことはありました。日向坂46の楽曲が増えていき、「踊れないかも」と心配になったことも。でも、にぶちゃん(丹生 明里)と『キュン』を練習したりして(笑)。本当にメンバーには感謝しています。

 

―復帰に向けて、何か準備したことはありますか?

 

見た目ですかね(笑)。お休み中は、けっこう丸くなっていたので、食事制限やランニング、筋トレを頑張りました。それから筋トレにハマって、今も続けています。

 

―どんな筋トレを?

 

腹筋を鍛えたかったことと、ダンスパフォーマンスには体幹が大切なので、プランクというトレーニング方法を取り入れました。ここでやめたら恥ずかしいぞ、みたいな感じで、自分に厳しく頑張りました(笑)。

 

―復帰に向けて準備万端だったのですね?

 

ブランクが長かったので、不安がないわけではなかったです。ちゃんとグループに溶け込めるかなとか、バラエティ番組でちゃんと笑いが取れるかなとか。笑いの部分は、アイドルの悩み事じゃない気がしますけど(笑)。

 

―冠番組『日向坂で会いましょう』(以下、ひなあい)などで、日向坂46のバラエティ力は注目されていますからね。

 

『ひなあい』は、お休み中も欠かさずチェックしていて、おもしろいな、復帰したら頑張らなきゃなと思いながら観ていました。でも、実際に収録に参加したら、思っていた以上にハードルが高くて。トークひとつひとつにしっかりとオチがついていて、「本当にアイドルなのかな?」みたいな(笑)。

 

メンバーそれぞれがみずから考えて発言していて、本当にプロ意識を感じました。

 

すずちゃん(富田鈴花)はもともと真剣に番組に取り組んでいましたが、今は自信を持って前に出ていて、本当にすごいなと。2年前よりオードリーさんとメンバーの距離もずっと近くなっていて、温かい空気感でしたし、みんなでバラエティ番組を作っている雰囲気があって、素敵だなと思いました。より笑いを取りにいきやすくなっている雰囲気がありました(笑)。

 

―番組の変化を感じたのですね。グループについては、2年間でどんなところに変化を感じましたか?

 

みんな美に磨きがかかってすごくかわいくなっていて、なかでも、金村美玖は大人っぽくなっていて驚きました。だから、休業明けに、初めて控室でみんなに会ったときは「アイドルがいっぱいおる!」みたいな気持ちになりました(笑)。

 

でも、グループとして知名度が上がっても、謙虚さや一生懸命さ、もともとメンバーが持っている人としての温かさはまったく変わっていなくて、やっぱり素敵なグループだな、大好きだなと思いました。あと(佐々木)久美がおしゃべりなところや、楽屋で突然(加藤)史帆や(東村)芽依たちがダンスを踊り始めたり…。そういうところは相変わらずでホッとしました。

 

―今、コロナ禍で活動が制限されていると思いますが、今後、楽しみにしている活動は?

 

やっぱりライブです。'18年の、活動休止前に出演させていただいた幕張メッセでの「走り出す瞬間」ツアーでは、ステージから見たサイリウムの赤色(影山のサイリウムカラーは赤×赤)に本当に感動しましたし、この声援に応えられる人になりたいと思いました。

 

ステージから見るあの素晴らしい景色をもう一度見たいなと強く思っています。

 

あとは、逆に今だからこそファンの方に楽しんでもらえるような、メンバー同士の“リモートお茶会”などのコンテンツを配信できたらおもしろいかなと思っています。

 

すでに、齊藤京子とテレビ電話をしているところをメッセージアプリ(以下、メッセージ)で配信させていただいたり、プライベートでは、一期生のみーぱん(佐々木美玲)や久美、芽依などと、テレビ電話でおしゃべりしたことがあるのですが、そういう素の姿をお見せできればいいなと思います。

 




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