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日向坂46新センターに抜擢された19歳! 金村美玖が見つめる未来とは

AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2021.10.29 12:00 最終更新日:2021.10.29 12:00

日向坂46新センターに抜擢された19歳! 金村美玖が見つめる未来とは

 

彼女の魅力は、そのパフォーマンス力だけにとどまらない。モデルとして活躍し、バラエティ番組ではアートの才能も認められている。そんなパーフェクトな彼女は9月に19歳になった。いったい今、どんな未来を見つめているのだろうか。

 

― シングル表題曲のセンターに初めて選ばれましたが、お気持ちは?

 

最初は不安が大きかったです。これまで日向坂46のセンターの方々の背中を見てきて、そのカッコよさと存在の大きさを十分感じていたので。

 

前作の『君しか勝たん』では(加藤)史帆さんがセンターでしたが、パフォーマンス中も「史帆さんについていけば大丈夫」という気持ちになれて、すごく心強かったです。だから、自分がセンターに立って同じようにできるのかなと。

 

同期なのに4枚めのシングルまでずっとセンターを務めてきた(小坂)菜緒は本当にすごいなと、初めてその重圧がわかりました。ただ、今回の『ってか』のポジションでは、両隣が史帆さんと(齊藤)京子さんなので、すごく心強いし安心感があります。

 

― 『ってか』という曲名も話題になっていますね。

 

「ってか」は、一度聞いたら忘れられないワードだと思います。口癖ではありませんが、日常の会話で使っていますし、“等身大の言葉”だなと。歌詞全体も女のコ目線で共感できる部分も多くて嬉しいです。最後の落ちサビの「自信ない私を叱ってよ」というフレーズも、まさに今の私にピッタリだなと思っています。

 

― MVではダンスのカッコよさが印象的で、日向坂46のイメージがさらに上書きされましたね。

 

表題曲でこんなに激しくクールな感じでパフォーマンスするのは初めてで、今までにない日向坂46が見られる曲だと思います。それだけに、MVの撮影は本当に大変でした。ダンスシーンは何度も撮影しましたが、なかなか監督から求められるものに完璧に応えることができず、葛藤の連続。つねにダンスのうまいメンバーを見て「盗めるところは盗もう」の精神でパフォーマンスをしていました。

 

― 強風に向かって進むシーンなど、設定から大変なところもありますね。

 

風の中を進んでいくシーンは、大型扇風機を使っていましたが、口や目に砂がたくさん入って大変でした。本当に目が開かなくなるくらい。しかも、その風音とそれを上回る楽曲の音で現場がすごい音で。メンバー同士の声が通らず、お互いに「なにー !?」と言い合っていました(笑)。

 

異世界に吹き飛ばされる場面では、トランポリンを使って練習しましたが、一回転してしまうほど飛んでしまって。「本当に吹き飛ばされるかと思った」とスタッフの方に心配をかけてしまうこともありました。

 

それから、歩きながら踊るシーンも。監督から「激しめのヘッドバンギングをしてほしい」とお話があったので、自分の殻をやぶるぞという感じで、はじけたパフォーマンスをしています。ぜひ注目してください。

 

あと、大変ということではありませんが、夜の森のシーンでは、そばに樹液がたくさん出ている木があって、撮影中にカブトムシがどんどん集まってきて。“これぞ夏休み”という体験ができました!

 

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