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NMB48本郷柚巴「高校卒業、グラビア解禁」で大飛躍!次なる野望を語る
AKB・坂道FLASH編集部
記事投稿日:2021.12.24 12:00 最終更新日:2021.12.24 12:00
高校卒業をきっかけにグラビア界に参画した本郷柚巴。そのプロポーションはライブや配信でメンバーにいじられるほどで、もはやNMB48になくてはならない存在となった。そんな彼女がアイドルとして、グラビアタレントとして目指すものは…。
― '21年からグラビアに挑戦し、雑誌各誌で引っ張りだこに。変化の1年になりましたね。
「こんなに注目されるなんて」と、驚いています。中学生でグループに入ったころは、グラビアをやることはないだろうと思っていたんですよ。でも、上西怜ちゃんや安部若菜ちゃんなど、いろいろなメンバーがグラビアを通して、新しい自分を見つけている姿を見て、挑戦してみようと決意しました。ホントは「1回やってみて、もし違ったらやらなければいいか」という気持ちだったんです(笑)。いまでは好きなお仕事のひとつに変わりました!
― グラビアを始めてから、Twitterのフォロワー数が2倍以上に。
'21年の初めは3万人くらいだったのですが、グラビア解禁2日で約1万人増えたんですよ。こんなこと初めてだったので戸惑いました。「少しずつ増えていたフォロワーが、こんなに急に増えるなんて」と。目に見える形で成果がわかるのは嬉しいですね。
― 11月3日に大阪城ホールでおこなわれた11周年記念コンサートでも、NMB48の1年を振り返る映像に、本郷さんのグラビア画像がありました。
ぼーっと見ていたので、まさか自分が出てくるとは(笑)。その後にMCで、渋谷凪咲さんが“巨乳イジリ”をしてくれたんですよ。別の機会では、NMB48のネット番組『YNN』で、小嶋花梨ちゃんがイジってくれて。みんなが自分のキャラを認めてくれたおかげで、自分の色が出せるようになりました。
― その11周年記念コンサートの中身を振り返ります。昼公演では、メンバーそれぞれの個性を生かしたユニットコーナーが見どころでした。本郷さんは山崎亜美瑠さん、早川夢菜さんとユニットを組んで『阪急電車』をギターの弾き語りで披露してくれました。
劇場公演では、演奏をする機会があったのですが、大きいステージで披露したのは初めてだったので、緊張しました。ユニットのなかではいちばん先輩だったので、2人をリードできるようにという気持ちでしたね。もしミスをしても「私、間違えていませんよ」という顔でやりきろうというのを合言葉に、3人でステージに臨みました。
― 夜公演は、“全員センター”というコンセプト。メンバー総勢40人が、それぞれセンターを担当するなかで、本郷さんは『空から愛が降って来る』をパフォーマンスしましたね。
5年前にチームNに所属していたときにいただいた曲なんですよ。当時は、まだいちばん下のポジションで。そんな私がこの曲でセンターを務めたということが、私にとっても、私のファンの方にとってもエモだったんじゃないかなと思います。
― 歌唱中のMCでは「5年間の成長を見てください!」と言っていました。5年間で成長した部分とは?
加入したころは、ひたすらにガツガツしていて、負けず嫌いなコだったと思います。でも、大人になっていくにつれて「ここは後輩に譲ろう」と遠慮する気持ちが出てきて…。今回“0番”というセンターの位置に立ってみて、遠慮をするのではなくて背中を見せることで、後輩を引っ張っていく方法もあるんだなと感じました。あの位置に立ち続けたいと思えるようになったことが、5年間で成長したところだと思っています。
― 実際にセンターに立ってみた感想を教えてください。
ガチガチでしたよ。サビでみんなが踊ってくれているなか、階段を下りていく演出があったんです。舞台監督さんからは「前を見て下りてきて」と言われていたのですが、緊張と怖さでチラチラ足元を見てしまいました(笑)。
― 夜公演ではオーディション中の8期候補生も登場しました。
みんな初々しさが眩しくて、初心に戻れましたね。でも、油断大敵です。渋谷さんが「NMB48は巨乳のコを採るのがうまい」と、よく言っているんですけど、8期生からどんな逸材が出てくるかわからないですからね。キャラかぶりするコが出てきたら怖い(笑)。
― 本郷さんにとって'21年はどんな1年でしたか?
年始に「NAMBATTLE」があって、グループが6チームの編成になったり、個人としてはグラビアを始めたりと、変化の1年でした。個人としては上り調子の年になったと思います。メンバーやスタッフ、ファンの皆さんにも「ポジティブになったね」と褒められることが増えたので、前向きな1年だったんだなと実感しています。'22年も駆け上がっていきたいです!
― '22年の目標を教えてください。
ひとつは選抜入りすることです。11周年のライブでは、いままでになく選抜メンバーに交ざって踊る機会が増えたので少しずつではありますが、選抜に近づいている手応えを感じています。選抜になって背中で後輩を引っ張っていける先輩になりたいです。もうひとつは、写真集を出すこと。怜ちゃんが19歳で写真集を出したので、私も19歳で出すのを目標にしています。
― やはり、上西さんを意識している?
小動物的なかわいさがあるのに、撮影になると色っぽい表情をしたりと、ギャップがすごいんですよね。雑誌をチェックしたり、オフショットを見たりして研究しています。いいところを見習いながら、超えていきたいです!
― 最後に、NMB48メンバーとしてかなえたい目標を教えてください。
コロナ禍が落ち着いたら、6チームで47都道府県をまわりたい。たくさんの人たちにNMB48を届けたいです。私が行きたいのは宮城県。仙台で大好きな牛タンが食べたいんですよ(笑)