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オーディション1000回落ちアイドルのAKB48/ハロプロ攻略法
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.24 11:00 最終更新日:2020.04.24 11:00
ラストアイドルの間島和奏が、2020年4月20日放送の『プレミアMelodiX!』(テレビ東京系)で、人気アイドルグループの「オーディション攻略法を明かした。
間島は地方のCMなども含め、1000回オーディションに落ちているという。AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、乃木坂46、欅坂46、モーニング娘。などもことごとく落選してきた。そこで学んだのは、書類審査に出すいい写真の撮り方だ。
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AKB48グループの場合、「写真スタジオで撮るより、お家で親に撮ってもらった素の感じ(が大事)。クラスにいそうみたいな」と明かす。一方、ハロプロは、オーディションで必ず前髪を上げることを指示されるため、「写真の段階で、前髪を上げて、できるだけ顔がはっきり見えるように撮る」と伝授した。
AKB48の総合プロデューサー・秋元康氏は、ウェブ「ITmediaビジネスONLINE」で、オーディションについて「残念ながら僕がことごとく落としてしまうのは、完成された女の子たちなんです」とコメント。
「プロダクションをいくつも渡り歩くとか、そこそこ経験があるという子たちは、ことごとくどうなっていくか想像できてしまう。僕だけじゃなくてファンのみなさんが見ても、この子は器用だから自分がいなくても伸びていくだろうなと思える。それはつまらないからAKB48にはいらないというのが、僕のプロデュースです」
実際、指原莉乃は、オーディション時の映像をフットボールアワー・後藤輝基から、たびたび「濡れネズミ」とイジられている。また、秋元才加は審査会場に遅刻して、汗だくでジャージに穴の開いたTシャツ姿だったが、熱意を認められて受かったことで知られる。
ハロプロの場合、楽曲制作を長年おこなうつんく♂は、ウェブ「ABEMA TIMES」で「野面(のづら)な状態から判断して、積み上げていくことをしたい。初対面では、おでこと口の中を見せていただき、頭の中で未来を想像するようにしているんです」と明かしている。
アイドルは、プロデューサーのクリエイティビティを刺激する「洗練されすぎていない原石感」が大事なのだ。