エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

星野源『うちで踊ろう』に込めた思い明かす「心を躍らせよう」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.05.04 20:00 最終更新日:2020.05.04 20:00

星野源『うちで踊ろう』に込めた思い明かす「心を躍らせよう」

 

 星野源が、5月1日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、『うちで踊ろう』制作秘話を明かした。

 

 星野は4月3日に新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛にともない、自身作詞作曲の『うちで踊ろう』を公開。SNS上でブームとなり、さまざまなコラボ動画がアップされた。安倍首相もコラボ動画を公開し、賛否両論を巻き起こした。

 

 

 同曲について星野は「なんで『おうち』じゃなくて『うち』なのかというと。『おうち』だとどうしても家限定になるし、『うち』っていうのを漢字で『家』と書いてしまうと家限定になってしまう。ひらがなの『うち』ってすることによって『心の内』っていう意味になると思ったんですよね。心の内側で踊ろうって」とタイトルに込めた思いを明かす。

 

 現在の社会情勢を考慮して「いま本当に大変で、どうしても気が立ってしまって、怒ったりとか悲しんだりとかどうしてもしてしまう。そのなかで日常っていうものの感覚だったりとか、楽しい、面白いっていう感覚とか、そういうのを忘れないようにしたいと思った」とメッセージ。そのため「『心を躍らせよう』っていう意味を込めて『うちで踊ろう』っていうタイトル、歌詞にしました」と説明した。

 

 また、「僕たちがこうやって、いま家の中で生活できているのは、どうしても外で働かなきゃいけない人たちが働いてくださっているから」と医療従事者などへの感謝を述べる。同曲をさまざまな人がアレンジしてくれることで「(働く人たちに)仕事の合間、休憩中、仕事が終わった後に楽しみになればいい」との思いを込めたことを明かしていた。

 

 さまざまな動画が作られたが、星野は石川県の高校の合唱部6人や愛知県の高校の吹奏楽部89人が一緒に演奏した動画が「すごく好き」と絶賛。ほかにも台所で味噌汁を淡々と作る映像とコラボしたものを「仰天した。誰でもアイデアがあれば(心と心が)重なることができるんだと証明してくれた」と笑顔で話していた。

 

 芸能界からは石田ゆり子、香取慎吾、大泉洋、三浦大知、渡辺直美、高畑充希、モーニング娘。'20ら錚々たるメンバーがそれぞれの動画を投稿して大反響を巻き起こした。まだ巣ごもり生活は続くが、さらなるコラボ動画の誕生が楽しみだ。

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る