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フワちゃん、下積み時代は「食事1食10円」「借金150万円」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.18 20:00 最終更新日:2020.06.18 20:00

フワちゃん、下積み時代は「食事1食10円」「借金150万円」

 

 ユーチューバー芸人のフワちゃんが、6月16日放送の『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)で、貧乏時代を振り返った。

 

 小学2年のとき、父親の仕事の事情でロサンゼルスに引っ越した、帰国子女のフワちゃん。フレンドリーな性格で、当時から人気者だったという。

 

 

 中学3年のころ、ベッキーに憧れ、芸能界入りを志す。進路相談で担任に「芸能界入りするため、高校進学するつもりがない」と告げるも、ベッキーが亜細亜大学を卒業していたことを指摘され、高校と大学に進学する。

 

 東洋大学入学後、本格的に芸能界を目指すため、23区内に住もうと考えたが、「家を出たら1人の大人」という親の方針のもと、仕送りは一切なし。

 

 そのため、西高島平駅(板橋区)から徒歩20分の、友人が住んでいた家賃4万円の四畳半1Kの部屋に押しかける。フワちゃんは5000円払って同居させてもらい、1人用のベッドでぎゅうぎゅう詰めになって寝た。節約のため、真水のシャワーを2人で浴びたこともあった。

 

 大手芸能事務所の養成所に入り、学費を毎月1万円、50回払いに分割して払い始めた。

 

 相変わらず仕送りはゼロだったため、歯医者の受付や家電量販店の販売員など、数多くのバイトを経験。だが、タメ口で接客したことから、どのバイトも3カ月もたずにクビになってしまう。

 

 その後、板橋区役所前駅にあるイタリアンレストランでバイトを始める。タメ口が原因でホールからキッチンスタッフに変えられたが、バイトは続けることができた。

 

 当時は、店からフォカッチャを持ち帰り、水をかけて柔らかくなったところで、チーズやマヨネーズをつけて食べた。1食10円程度の倹約した食生活を送っていた。

 

 しかし、金欠のあまり、知人の放送作家から毎月10万円借り、合計150万ほどに膨れ上がってしまう。だが、2019年4月23日放送の『ウチのガヤがすみません!』(同)へ出演してブレイクすると、9月には無事返済できたという。

 

 フレンドリーすぎる性格が仇となったフワちゃん。5月23日放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)では、貧乏時代、10回連続でバイトをクビになったと明かしていた。

 

 ちなみに、イタリアンレストラン店長がフワちゃんをクビにしなかった理由は、謝り方がちゃんとしていて、失敗しても前向きだったからだという。多くの人に支えられ、今のブレイクがあるのだろう。

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