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コロナ禍で成り上がり…「オンラインお水クイーン」名鑑

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.05 06:00 最終更新日:2020.07.05 06:00

コロナ禍で成り上がり…「オンラインお水クイーン」名鑑

「ドリキャバ」で1位の三上玲奈さん

 

 コロナ禍で休業を余儀なくされたキャバクラやスナックが始めた “新業態” が、オンラインでの接客営業。HPから “店” の女のコに予約を入れ、もちろんお酒は自分で用意する。

 

 女のコと会話を楽しむ点では、実際のキャバクラやスナックと何も変わらないが、それが「Zoom」越しというのが “新業態”。料金は、1時間で4000~5000円程度の店が多いという。

 

 

 未知の世界を知るには、その世界の「No.1」を見ればいい--。素人専門のオンライン・キャバクラ「ドリキャバ」で、売り上げ1位を達成した三上玲奈さんは、2020年に水商売未経験から “オンラインキャバ嬢” を始めた。

 

「本業は、モデルとレースクイーンなんです。でも、コロナで仕事が激減して、挑戦するしかないと。しゃべるのが好きで、お客さんを飽きさせないようにずっとしゃべってるんですが、それがいいのかな」

 

 オンラインで “才能” が開花した玲奈さんは、来月には都内の高級住宅地に立つマンションに引っ越すという。

 

「自宅でリラックスして飲みながら接客するので、いつも飲みすぎちゃう。気づかずにパンツが映っちゃってないか、心配です(笑)」

 

 一方、スナック好きに人気なのが、「オンラインスナック横丁」だ。全国のスナックのママとオンラインで飲めるサービスで、なんと売り上げ全国1位になったのは、宮崎市のスナックのママ。23年続く老舗「スナックSUN」の明子ママは、こう話す。

 

「オンラインで来てくれるお客さんの9割以上は、東京と神奈川の方。皆さん、地方のスナックで飲んでみたいのかなあ(笑)。

 

 海外に単身赴任してる日本人のお客さんも多くて、皆さん外出できないなかで、ネットで楽しみを見つけてくださってるのかも」

 

 以下では、サービス別の「クイーン」たちをご紹介。どの「クイーン」も個性豊か。オンラインお水、侮れません!

 

【コロナ禍で活躍する「オンラインお水クイーン」名鑑】

 

●三上玲奈(30)/「ドリキャバ」全国1位
「オンラインだと、女子はそんなに飲まないと思う人が多いかもしれないけど、私はお酒が好きなので、ガチで飲んでます。今までひとりで飲んでた時間が仕事になったので、楽しい毎日です(笑)」と、シャンパン片手に楽しげに話す玲奈さん。

 


●明子ママ(37)/「オンラインスナック横丁」全国1位(スナックSUN)
 宮崎県はじつは、人口比でスナックの数が最も多い県。接客側も楽しいらしく、「オンライン飲みで記憶をなくしたことも(笑)」(明子ママ)。

 

 

「 “スナック童貞” の方も多くて、友達同士で参加したりする方もいます」(同店の恵理子チーママ/写真上)

 


●れのあ(19)「Amiena」全国1位
 れのあさんは、お水未経験の “道産子美女” だ。

 

「私は19歳なので、ノンアルビールで接客してます。テレワークのご時世なので、自宅の部屋から遊びにくる既婚者の方なんかもいますね。ちなみに私は、双子のシングルマザーです(笑)」

 


●あいり(21)「スマキャバ」全国1位
「もとは美容師をやってて、半年前から大阪市内のキャバで働いてるんですけど、まだ地元の福井訛りが全然抜けないんですよ~。オンライン飲みのメリット? コロナがうつらんこと!」

 


(週刊FLASH 2020年7月14日号)

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