花田優一が、7月17日公開の自身のYouTubeチャンネルで「YouTubeやめます!!!」と宣言した。
花田は「そもそもYouTubeでラジオをするのが正しいのかという話になってきて」と明かし、「僕はYouTubeという媒体に向いていないんじゃないか」と告白。
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音楽好きの花田だが、YouTubeのラジオでは自由に音楽を流せず、「もしかしたらポッドキャストは著作権の部分でもちょっと緩和できるんじゃないか」と、ポッドキャストへの移行を考えているという。
その話から花田は自身の音楽遍歴を語りだした。父の元貴乃花親方が、自宅で360枚CDが入るラジカセで音楽を流しながら体を鍛えており、J-POPだけでなく、マイケル・ジャクソンなどの洋楽のほかジャズ、フラメンコなどを聞いていたという。
それを一緒に聞いてきた花田は「音楽に揉まれて生きてきた」と回想。靴職人としてイタリアで修業していた時期は「自分の金で生活するために、どれだけ早く見習いという期間を終えるか考えて『友達はいらない』と思っていた」という。そのため、不安にもなったが「ふと頼ったのは曲でした」と音楽に励まされたことを語っていた。
花田は2019年11月1日にYouTubeをスタートして、ほぼ週1ペースで更新。5月15日には『大ッ嫌いな親父へ』と題して、「世間では父と仲が悪いとかそんなこと言われたりもするんだけど、そうじゃなくて。僕はとにかく憧れだったんですよ。世界一の憧れ」と敬意を語った。
その回は過去最高の1万回近い視聴を記録。ほかに、靴制作の様子などを公開してきたが、チャンネル登録者は614人(7月20日時点)となっている。
YouTubeをやめると宣言した花田。今後はどんな方向に進んでいくのだろうか。