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SKE48 佐藤佳穂が推す「恐怖マンガ4作」私たぶん血の色が好き
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.17 11:00 最終更新日:2020.08.17 11:00
行楽地に行くのがはばかられる今年の夏は、恐怖マンガでも読んで、家で涼みましょう! 背筋も凍る作品を、ホラー大好き女子のSKE48・佐藤佳穂が教えます。
アイドル界随一のホラーマニアとして知られる、さとかほ。「怖い=楽しい」という、自分の感性に気づいたのは、小学校1年のころだった。
「初めてお化け屋敷に行ったとき、友達が怖がっているにもかかわらず、私には『もっと先に進みたい』という気持ちが強く目覚めました。そこで、ホラー好きを実感したんです。
最初のホラー体験が『怖い』と『楽しい』が半分ずつだったので、すごく好きになったのかな、と思います。そのお化け屋敷に置いてあった心霊写真にも、ワクワクした記憶があります。
それから、ホラー小説の『王様ゲーム』を読んだり、怖い系のテレビ番組や映画を観たり……。学校の友達とも情報交換をして、どっぷりハマっていきました」
今回、彼女が選んだ恐怖マンガの作品に共通するキーワードは「リアリティ」だ。
「『エマージング』は、未知のウイルスが広がっていく話なんですけど、最初に感染した男性の体が、膨張して破裂するんです。そんなシーンは見たことがなく、思わず『いい!』って思いました。皮膚が崩れるシーンとかも、とてもリアルです。
『ミスミソウ』は、表紙のイラストはふわっとしたかわいい感じなのですが、読んでみたら、どんどん狂気の世界へ入っていく内容なんです。中の画が強烈で、ものすごく気持ちが煽られます。実写映画化された作品も観ましたが、血が出るシーンが多かったですね。私、たぶん血の色が好きなんです。
それから『切子』は、不気味さを表現したイラストが魅力。同級生がひとりずつ順番に殺されていくんですけど、襲われるシーンがいいんです! 身近な生活の中に潜む恐怖がポイントですね」
残酷なシーンについて興奮気味に語る彼女は、目を輝かせて、生き生きとしている。
「私、なんでも悪役のほうに魅力を感じてしまうんですよ。『白雪姫』でも、毒リンゴを持っている魔女推しだし(笑)。闇がある登場人物がいいんです。
『ホラー好きの人はMが多い』っていわれますが、私はダメージを与えるほうが好き。内臓が飛び出てくるようなシーンを観たあとでも、普通にお肉を食べられますよ」