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中山秀征、志村けんから「遅刻しない理由」聞いて納得する
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.18 16:30 最終更新日:2020.09.18 16:39
タレントの中山秀征が、9月18日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、志村けんさんとの思い出を振り返った。
志村さんを尊敬していた中山は、誕生日会の幹事を進んで務めた。
「師匠と一緒に飲む機会があっても、大人数で飲まなかったんですよ。
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ただ、若い世代で師匠に会いたい人が多くて、『誕生日会で、別ジャンルの人とも会ってもらってもいいですか?』と聞いたら、『照れるなぁ。まあやろうか』となって、50歳から70歳まで続けたんです」
志村さんから多くを学んだが、特に時間についての教訓が印象的だという。
「師匠は絶対に遅刻しなくて、いつも30分~1時間前と早く来る。
初めて仕事したとき、遅れちゃいけないと思って、30分前に着いてお出迎えしようと思ったら、もう車があってゾッとした。
1時間前に入っていたらしく、理由を聞いたら『遅刻すると、すみませんから始まるだろ。一日がすみませんから始まりたくないからね』と」
また、若いころにかけられた、「利口になるな、バカでいろ」の言葉も胸に残っている。
「なんでも追求するバカでいろ、知ったかぶりするなよ、と。師匠はいろんなことを勉強して知識もあったけど、それを言わなかったんですよ」
中山は、4月5日の『シューイチ』(日本テレビ系)でも、新型コロナウイルスで亡くなった志村さんを悼んでいる。
「さすが師匠って思うのは、師匠が亡くなって、(子供たちが)テレビ見て、僕が子供の頃に見ていたものを見て笑っている。
Youtubeだったり、DVDだったり、あらためて全部。そんなご家庭いっぱいあると思う。笑ってるんですよ。東村山一丁目をやってるんです。それは悲しいけど、うれしい」
志村さんは、中山の胸の中で今も生き続けている。