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松田聖子、気をつけているのは「歌の主人公は歳を取らない」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.09.30 20:00 最終更新日:2020.09.30 20:00
9月27日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)で、松田聖子が自身の歌について秘話を語った。
自身の歌唱法について「個性的だと思っていたか?」と聞かれると、「全然意識していなかった。いただいた曲をとにかく一生懸命、夢中で歌っている」と明かす。
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続けて「80年代はそんなことを考える余裕がなかった。音域、音質ではなく、いただいた歌を無我夢中で歌う」と回想した。語尾を上げる独特の歌唱法や、微妙なビブラートのかけ方についても、「全然意識したことはなかった」という。
歌うのが難しかったのは『渚のバルコニー』『小麦色のマーメイド』など音域の広い曲。『赤いスイートピー』も息継ぎが難しかったという。
また、自身作詞・作曲のヒット曲『あなたに逢いたくて~Missing you~』については、「私たち日本人の心に届くようなメロディーにしたかった」と明かす。歌詞もすぐに思いつき「魔法のような感じ」と振り返った。
「現役で歌い続けていく上で気をつけていることは?」と聞かれ、松田は「私の歌の世界の主人公は歳を取らない。その世界を歌うときは、そのときの気持ちになってしまう」とコメント。「歌うと元気になって、あの頃と変わらない気持ちになれる」と曲に支えられていることを明かした。
2020年にデビュー40周年を迎えた松田。瑞々しい感性で楽曲に向き合ってきたのだ。