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黒柳徹子「ベートーヴェン『第九』がなかったら生まれてない」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.13 16:40 最終更新日:2020.10.13 16:45

黒柳徹子「ベートーヴェン『第九』がなかったら生まれてない」

 

 黒柳徹子が、10月13日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、両親の馴れ初めを明かした。

 

 NHK交響楽団のコンサートマスターを務めていた父親と、音楽学校に通っていた母親のもとに生まれた黒柳。年末の風物詩「第九」の演奏は、父親の発案だったという。

 

 

「ベートーヴェンが第九を作ってなかったら私は生まれてなかったと思う。父が、暮れ(年末)に『第九をやるのがよかろう』と考えた。暮れになると、コーラスつくるのよ。

 

 でも、音楽学校の生徒はタダだから、親戚に切符を売って、収入を多く得ようとすることから始めた」

 

 その第九の演奏で、2人は知り合った。

 

「ハンサムで目立っていた父が、音楽学校の生徒として来ていた母を見て、その日のうちに仲よくなったそうで。

 

 喫茶店で長いこと話をして、母が終電に乗り過ごしたから『ぼくんち寄っていかない?』と誘ったんですが、喫茶店の上が父のアパートだったんです」

 

 2人の愛は深まり、結婚にいたった。「第九がなかったら、合唱もないから、母が父のもとに行ってなかった」と話していた。

 

 黒柳自身も、東京音楽大学で声楽を専攻している。

 

「ソプラノ勉強してたけど、声は全然よ(笑)。『徹子の部屋』のテーマソングに、最初は歌詞がついてて、『寄り目にならないように~』と歌ったこともありました」

 

 黒柳は、2019年8月25日放送の『24時間テレビ42』(日本テレビ系)で、音大時代をこう振り返っている。

 

「成績が悪かった。とにかく歌詞を覚えるのが苦手で、先生に『もう歌わなくていいから黙ってて』と言われたこともありました」

 

 そうは言いつつ、音楽一家のサラブレッドだったのだ。

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