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深田恭子『ルパンの娘』のアクションは「キレよく、を大事に」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.23 06:00 最終更新日:2020.10.23 06:00

深田恭子『ルパンの娘』のアクションは「キレよく、を大事に」

 

「前回のクランクアップのときから、『続編ができたらいいね』っていうお話が現場では出ていたので、それが現実になって嬉しいです」

 

 2019年7月クールのフジテレビ系「木曜劇場」で放送されて話題になった、深田恭子が主演する『ルパンの娘』の続編が、同枠で放送中だ。

 

 

 ロングセラーになっている横関大氏の同名小説が原作で、深田恭子演じる三雲華は泥棒一家 “Lの一族” の娘。代々警察一家に生まれた息子の桜庭和馬(瀬戸康史)との、許されない恋愛を描いたラブコメディだ。

 

「前作の台本も、一気に読んでしまうぐらいおもしろかったので、今作も楽しみです。2人(華と和馬)の気持ちは、ずっと一緒なんですけど、やっぱり警察と泥棒のお話なので、家族同士がうまくいかなくなったり、お互いの家族がしゃべっているのに永遠に噛み合わないあたりが、すごくおもしろいです。

 

 リモート泥棒とか、世の流れを盛り込んだ作りになっているので、そこも楽しんでいただければ嬉しいです」

 

 新型コロナウイルスの感染予防対策を取りながらの撮影だが、現場は穏やかでいい雰囲気だと話す。前作で注目を集めた、世界を股にかける泥棒・円城寺輝(大貫勇輔)とのミュージカル仕立てのシーンもある。

 

「大貫さんのダンスが素晴らしくて。私はそんなに踊っていないんですが、じつはちょっとだけミュージカルをやってみたいという気持ちがあったので、ほんの少しだけ体験できて楽しいですね」

 

 前作でも視聴者が楽しみにしていた “泥棒スーツ” については、こんな話を。

 

「すごくこだわって改良を重ねながら作っていただいたので、カッコよくて気に入っています。ただ、夏場の撮影で泥棒スーツを着ると、すごく暑いんです。自分以外のLの一族が着ているのを見ているだけでも、暑そうだなって思うぐらい(笑)。ロケも恥ずかしいので、もう少し涼しくなるといいですね」

 

 泥棒スーツを着用してのアクションシーンは健在だ。

 

「その場で指導していただいていて、『キレよく、キレよく』と言われるので、そこに気をつけてやっています。けっこう、クタクタになりますね。“決めセリフ” は、今まで言ったことがないようなセリフなので、いまだに恥ずかしいです(笑)」

 


ふかだきょうこ
1982年11月2日生まれ 東京都出身 T163 1996年デビュー。2019年に放送された主演ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)の続編が放送中。2020年5月に発売された写真集『BRAND NEW ME』(集英社)が大ヒット。そのほか最新情報は、公式インスタグラム(@kyokofukada_official)にて

 

写真・中村和孝
スタイリスト・亘つぐみ@TW
ヘアメイク・板倉タクマ(nude.)
衣装協力・H&M、BOUSSOLE、petite robe noire

 

※本誌11月10日・17日合併号で、さらなる特盛グラビアを掲載予定!

 

(週刊FLASH 2020年10月27日号)

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