くりぃむ有田、父の会社が傾いて大学中退→芸人転身を許される

　くりぃむしちゅー有田哲平が、10月26日放送の『しゃべくり007』（日本テレビ系）で、立教大学時代のエピソードを語った。

　有田は上田晋也と2人でお笑いを始めることを決めて父に相談。すると「ふざけるな！　お笑いやるとしても大学は4年間行け」と怒られたという。

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　大学3年になってもお笑いへの熱が冷めず、再び相談に行くと、ちょうどその頃、父の会社の経営が傾き、借金だらけだった。父に「大学をやめることにする」と相談すると、「ありがとう。これで学費を払わなくてすむ。お前は親孝行者だ」と許してくれた。

　有田が立教出身なことに、以前からはSNSでは驚きを持って受け止められていた。

《上田って早稲田なの！有田が立教ｗ　頭良いなｗｗｗ》

《大学、上田が早稲田で有田が立教らしい。芸人なりたいけん辞めたとかカッコいいな》

《くりぃむしちゅー有田は立教なのに一切インテリぶらないところは好感モテる》

「くりぃむしちゅーの2人は熊本の高校ラグビー部で仲を深め、有田さんは現役で明治大学に受かりましたが、上田さんから『一緒に早稲田（大学）に行こう』と言われ一浪。

　1年後上田さんは早稲田に受かり、有田は落ちますが、上田さんから立教をすすめられ、それぞれ進学。ですが、有田さんはエスカレーター式に上がってきた立教の在校生になじめず、お笑い芸人を志しました。上田さんとコンビを組み、そろって大学を中退し、コント山口君と竹田君の付き人となりました」（芸能ライター）

　中退だが高学歴コンビの走りとして知られるくりぃむしちゅー。2人のアカデミックさも人気の秘訣だ。