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佐藤浩市、ロケの意義を実感「地方での交流は僕たちの命題だと思う」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.09 20:57 最終更新日:2020.11.09 21:02
俳優の佐藤浩市が、11月9日に開かれた映画『サイレント・トーキョー』5都市タワージャック点灯式イベントに登場した。
映画は、クリスマスシーズンに都内各所を狙った爆弾計画を阻止する物語。今回共演した西島秀俊と石田ゆり子とは、国家の命運をかけるシリアス作品での共演が多かった。それだけに、次回作ではほっこりした作品を望んでいる。
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「居酒屋で隣同士、(西島と)小さいことを話していたい。店の女将さんがゆり子さんで、恋のさや当てをしたりね(笑)」
イベントでは東京タワーをクリスマスツリー調に点灯させ、感慨深い思いに耽った。
「60年ほど東京に住んでて、小さいころから見ていた東京タワーを点灯させる日が来るなんて、不思議な気持ち。クリスマスは恋人同士のイメージがありますけど、親しい友人たちと過ごせればいいなと思います。今年はコロナで難しいかもしれないですけど」
コロナ禍で、撮影が思うようにいかない1年だったからこそ、コロナ前におこなっていた地方ロケのありがたみを実感した。
「監督のなかには(作品すべてを)オールロケでやりたい方もいます。長くて2〜3カ月くらいのときもあって。
地元の人と話して、店で食べて飲む。それが映画のシーンより思い出に残ったり青春になったりしてて、貴重な経験。地元の人と映画を作りたいと思うし、それこそが僕たち(俳優として)の命題だと思います。また地方で撮影したいですね」