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中川翔子、芸能界目指す人に助言「コンプレックスが光になることもある」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.24 22:40 最終更新日:2020.11.24 22:41
タレントの中川翔子が、11月24日におこなわれた「ワタナベNオンラインハイスクール」記者発表会で、学生時代を振り返った。
小学生のころからイラストを描き始めたが、当時は周囲から煙たがられていたという。
「私が10代のころ、学校で絵を描いてると、『あいつ気持ち悪い』と言われたりして、陰口の対象になってました。周りと少し違ったことをしてると、虐げられがちで」
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だが、通信制の高校に入学すると人生が変わり始めた。
「学校生活はうまくいかない、とあきらめていたんですが、通信制の高校はやんちゃな人も含め、個性豊かで。
教室のすみっこでポケモンのイラストを描いていると、スクールカースト的に私と真逆の人が『うまい』と褒めてくれ、絵を描いてほしいと言ってくれたんです。
消えたいと思ったときもありましたが、(芸能界入り後も)昔からやってきたことが未来の経験値になったので、続けてきてよかったと思いました」
コロナ禍になってからも、舞台をYouTubeに移し仕事を維持できた。
「コロナで仕事がなくなって、『終わった!』と思ったんですが、YouTube始めたらネット経由で、テレビからオファーもらったりして。芸能界は難しいところですけど、『楽しい!』となりますね」
これから芸能界を目指す若者にこんなエールを。
「今は空気のように当たり前にあるSNSで、誰かがあなたのよさを見つけてくれる。私も昔ブログに書いたことが仕事になったりしました。コンプレックスが光になることもあるかと思います」