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中島美嘉、両側耳管開放症を患って歌も変化「痛みに寄り添う」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2020.12.18 11:00 最終更新日:2020.12.18 11:00

中島美嘉、両側耳管開放症を患って歌も変化「痛みに寄り添う」

 

 中島美嘉が、12月16日放送の『ごごナマ』(NHK総合)で2010年に患った両側耳管開放症について語った。両側耳管開放症とは、耳がふさがった感じがしたり、自分の声が耳に響いたりする病気だという。

 

 中島は病名を知って「みんなになんて言えばいいかと思ったし、自分でも病気ではないと思って放っておいた時期もあった」と回想。歌も歌えなくなり、誰にも言わず治療していた時期もあったが、「もう無理だと言いなさい」と医者に言われて公表したという。

 

 

 一時は「休むのか引退するのか……」と悩んだが、休業を選択。ニューヨークに行き、「逃げたつもりだった。いったん離れてみよう」と思っていたが、トレーニングしたり、知人に会ったことで、復帰に前向きになったという。

 

 その後は歌も変化し、「痛みに寄り添う」がテーマに。ライブについては「大人が平気で泣ける場所を作る。一番心が弱い私がステージに立っているから『みんなも大丈夫』って」とステージへの向き合い方も変わったという。

 

 病への率直な思いを語った中島にSNSでは大きな反響が寄せられた。

 

《中島美嘉さんの出たごごナマ観ましたー。 歌なしでトークだけって珍しい。 耳の病気の時悩んでたんですね。 今も歌い続けてくれて嬉しいです》

 

《中島美嘉さん、耳の病気「両側耳管開放症」で活動休止してたんだね 知らんかった》

 

《中島美嘉 耳の病気に 一時休止へ ボーカリストで耳の病気はツライよね。 休むのか引退するのか? ニューヨークへ逃げる 思い通りに唄えなくて悩んだのか。 そして 耳が治りきってない時に復帰して、 上手く唱えないのを隠しながら唄ってたのか》

 

「中島さんは両側耳管開放症の悪化で、日本武道館で予定していた10周年記念公演も開催を見送りました。2014年12月5日放送の『心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU』では、病について「イライラします」と本音を吐露。それでも「うまく付き合う方法を覚えたので、前ほどパニックにはならなくなりました」と振り返っています」(芸能ライター)

 

 アルバム『WITH』が発売された中島。闘病の経験を経て、多彩に活躍している。

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