12月27日、しぶとかわいいゆきりんこと、柏木由紀(29)が、ホテルニューオータニにて、自身初となるディナーショー「寝ても覚めてもゆきりんワールド ~ディナーショーでも夢中にさせちゃうぞっ♪~」を開催。本誌は、本公演終了後に、単独インタビューをおこなった。
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――初めてのディナーショー、いかがでしたか?
「めっちゃ緊張しました。開演前が静かすぎて……。いつも、ライブの前って、お客さんのざわざわする音や声が聞こえてくるのに、ディナーショーだから、シーンとしていて。最初は場に飲まれました(笑)。でも、やれたことはとてもよかったと思います」
――よかったと思えたポイントは?
「お客さんを入れてのコンサートが、今年、初めてだったんです。その喜びと、あと、ディナーショーは、しっかり歌を聴いてもらえる場なので、私もこんな方法で歌を伝えられたらいいなと思っていたので、とてもいいタイミングでした」
――今回、第一部、第二部で衣装が違いました。
「第一部での1着目は、赤のチェック柄。AKB48のディナーショーってことで、あまりにもドレッシーなものだと、お客さんが引いちゃうだろうなと思って。アイドルっぽいチェック柄に、ドレッシーな形を組み合わせました。アイドルがやるディナーショーというものを、視覚的に見せたかった、という感じですね。2着目は、よりドレッシーに。黒や真っ赤なドレスではなく、淡いカラフルなレインボーの衣装にしました。これもアイドルのディナーショーの形ですね」
――第二部の衣装についても。
「第二部での前半は、年齢にあったアイドル像、アイドルとアーティストのあいだをイメージするような衣装です。胸元の大きなリボンはディナーショーの華やかさを意識しています。もうひとつが、お花がついているドレス。いろんな衣装を用意してもらったなかで、いちばんのお気に入りです。お城のようなセットなので、お姫様に見えたらいいなと思って選びました」
――2020年最後のインタビュー記事になります。1年を振り返って、いかがでしたか?
「会いに行けるアイドルが、ぜんぜん、会いに行けるアイドルじゃなかった1年でした。どれだけ、いかにAKB48が、そして自分が、ファンに支えられていたのかというのを、実感しました。この年末に、今年ギリギリで、ファンのみなさんに会えたのが、とても嬉しかったんです。今年、アイドルとしての活動が限られてしまったから、余計に感じたのかもしれませんが、私は、できるだけアイドルをやりたいんだなと実感しました」
――来年の抱負を聞かせてください。
「来年は、自分からみなさんに、いろいろと発信をしていって、ファンのみなさんに、『柏木由紀を応援していてよかった』と思ってもらえる1年にしたいと思っています。来年は30歳になるので、勢いのある1年にしたいと思っています!」