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AKB48山根涼羽、拒食症・過食嘔吐を告白「ずっと苦しい。絶望でした」

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.01.22 21:00FLASH編集部

AKB48山根涼羽、拒食症・過食嘔吐を告白「ずっと苦しい。絶望でした」

 

 AKB48山根涼羽(やまねすずは)が、ブログ「note」で体型についての悩みをつづった。

 

 現在20歳の山根は「私が1番悩んでいる事をお話します」とこれまで隠してきた苦悩を告白。

 

 中学2年生の頃、オーディションに落ちたことがきっかけでダイエットを始めた山根。当初は「痩せたね。って言われる嬉しさと毎日落ちていく体重に心を、踊らせていました」と楽しんでいたが、次第に「市販のお腹の薬を飲み体の中のものを全て無くそうと必死でした。『拒食症』でした」と告白。

 

 

 日に日にダイエットはエスカレートし「何も周りが見えてなかったんです」と振り返った。

 

 だが、高校生になりAKB48の研究生になると、兵庫県出身の彼女はレッスンのたびに上京し、体重計のないホテル生活で「カロリーを気にせず今まで制限していた甘いものやご飯を食べてしまっていました」と一転して過食に。

 

「そこからは地獄でした。1度ついてしまった食べ癖は治りません。毎日毎日、コンビニで2000円~4000円分の食料を買いそれを全て食べ切る日々でした」

 

 食べた罪悪感から「戻してしまっていました。『過食嘔吐』でした」と明かす。

 

 この生活が4年ほど続いており、「ずっと苦しいです。絶望でした」とつづった。それでも現在は、「少しずつではありますが自分に合った生活をしています。戻すことはほとんど無くなりましたし、多く食べる回数も減ってきており、元気です」と報告していた。

 

 山根は、体型で悩むなか、心境を察してくれたファンからかけられた「今のずんちゃん(山根)を好きになったんだから、そのままでもずっと大好きだからね」との言葉に感謝。

 

 AKB48のマネージャーに何度も励まされ、「『今のままのずんちゃんで良いんですよ』という言葉に沢山、救われました」とつづった。

 

 山根は同様の悩みを持つ人に向けて、「ダイエットや体型について大きすぎる理想への近づき方に距離感が掴めない方もいると思います。心と身体が上手にいかないこともあると思います。でも、少なくとも 私は絶対に味方です」とエール。

 

 世の中に向けて、「世間の『体型』についての意見がもう、ほんの少しでもいいので柔らかくなるといいなぁ」と問題提起した。

 

 勇気を出して悩みを告白した山根にSNSでは称賛の声が寄せられた。

 

《そうだったのか。何か泣けてきた。握手行ってもいつも笑顔で優しいずんちゃんだったけど、そんな悩みがあるなんて知らなかったな どんなずんちゃんでも応援してるよ。また…握手か劇場で会おう》

 

《いつも見ているずんちゃんは、いつも笑顔で明るい子でした。いま勇気を持って話してくれたことはファンや同じ悩みを持っている方に…少なくとも私にとっては更に大好きになるなと感じました》

 

《初めてずんちゃんの書く文章拝読させていただきました。真っ直ぐな言葉で漠然と悩んでた自分に響きました みんな違ってみんないい。自分大切にするってホンマに大事やね》

 

「AKB48では数少ない関西出身だけに、いつも元気な印象だった山根さん。現在のAKB48の中心メンバーである岡田奈々さん、村山彩希さんとも仲がよく、3人のトリオの愛称として『ゆうなぁずん』とも呼ばれています。

 

 ふだん明るいところしか見せない彼女だけに、意外な悩みがあったことをカミングアウトして、ファンほど驚いているようです。

 

 noteでは文才を発揮しており、1月11日の成人式に際して、家族への感謝を記し、『これからも感謝の気持ちを忘れず謙虚に、誠実に、プロ意識を持ち、頑張ります』と決意をつづっていました」(芸能ライター)

 

 包み隠さずありのままに悩みを告白した山根に、共感の声が止まらないようだ。

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