アンジャッシュ渡部＆児嶋に菅野美穂…芸能人の「セレブわんこ」一番人気はトイプードル

渡部がトイプーとともに連れるチワワは、佐々木希の “連れ犬” で推定70万円（2020年12月撮影）

　都内の高級住宅街には、愛犬を散歩させる芸能人の姿が散見する。飼い主に負けず劣らずのセレブ犬のお値段を、専門家たちが本気査定した！　今回は、“芸能界人気No.1犬種といえば” で、真っ先に名前が挙がる「トイ・プードル」。推定価格は55万円だ。

「トイプーは従順でしつけもしやすい一方、長時間留守にするとストレスが溜まりがち。甘えん坊で手がかかるのも、犬好き芸能人の心をくすぐるポイントなのでは」（ペット業者）

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　菅野美穂（43）、夏目三久（36）の愛犬のようなブラウンが人気色だ。

「石野卓球さん（53）の愛犬はナチュラル風にカット。アフロやモヒカンにしてかわいがる飼い主さんも多いですよ」（同前）

　アンジャッシュは渡部建（48）も児嶋一哉（48）も、トイプーを飼っている。

「渡部さんはチワワも連れていますが、そっちは妻の佐々木希さんが独身時代から飼っている愛犬です」（テレビ局員）

　相方の児嶋は、妻との散歩が日課。哀愁漂う渡部の癒やしは、ワンコたちだけなのかも。

　ひと昔前のセレブは、大型犬愛好家が多かった。石原裕次郎はシェパード、美空ひばりはセント・バーナード、ハリウッド俳優の渡辺謙はラブラドール・レトリーバー。しかし、昨今の芸能人のペット志向は、トイプーに代表される小型犬だ。

「連れ歩きやすいせいか、撮影現場に同伴する芸能人も多いです。深田恭子さんが（トイプーより小さい）ティーカップ・プードルの『メロンパンナ』ちゃんを飼いはじめて、芸能界のトイプー人気が過熱した印象です」（広告代理店関係者）

　小型犬人気を受けて、ペット価格は高止まりしている。

「小さい犬種は交配や出産が難しく、フレンチ・ブルドッグなどは、卸値で30万円以上になることもあります」（ブリーダー）

　今回、ブリーダーやペット業者の協力のもと算出した芸能人の愛犬たちの「推定価格」は、平均で56万円のセレブ価格となった。

　このご時世、散歩時間が増えた愛犬たちは大喜びだろう。一流芸能人たる “ご主人様” たちも、マスクの下ではいち “愛犬家” の顔になっているはずだ。

（週刊FLASH　2021年2月23日号）