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広瀬アリス「じゃないほう女優」の逆襲! 唐沢寿明を本名で呼び捨てする“おじさんキラー”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.12 20:00 最終更新日:2021.02.12 20:00
「現場では、とにかく明るくて元気がいいんです。現場の雰囲気もよくなりますよ」
現在、ドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)に出演中の広瀬アリス(26)の業界内評判が上々だ。視聴率は一桁台と低迷しているが、大手広告代理店がおこなっている視聴者のドラマ満足度調査は意外とスコアが高く、回を追うごとにアップしているという。ドラマの制作担当者が、現場の様子を明かす。
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「外ロケは寒くてキツいんですけど、広瀬さんはスタッフ全員のためにホッカイロを大量に持ち込んで、朝早く眠そうにしているスタッフを掴まえて、『これ貼ってシャキッとして! ホラ、ホラ!』と叱咤激励しています。まさに体育会のノリです(笑)。あと、(自身がCMを務める)あたたかい缶コーヒーを配ってくれるのは、ありがたいです」
以前は、妹の広瀬すず(22)の陰に隠れていた感が否めなかったが、最近はCM業界でも注目度は急上昇しているという。大手広告代理店のキャスティング担当者が語る。
「妹の広瀬すずが一気にスターダムにのし上がって、業界内でも広瀬アリスは、『すずの姉』『じゃないほう女優』なんて言われ方をされていた時期がありました。本人も忸怩たる思いだったでしょうが、注目ドラマで脇役を演じる機会が多くなり、役者としての自覚が出てきたのか、演技ひとつひとつにも非常にこだわっていて、注目が集まるようになりました。
今では誰も『すずの姉』とは呼びませんし、CMも年間9社の契約を抱えるほどになりました。先行していた妹に追いつき、肩を並べるほどの女優に成長しましたね。現場でも、偉ぶるようなことがいっさいなく、スタッフとも気さくに話しています」
共演者とも、しっかり人間関係を築いているという。
「『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)に、唐沢寿明さんがゲストで出演した際、『広瀬アリスは酔うと、俺のことをキヨシ! キヨシ! って本名で呼ぶんだよ。それ言っていいのは、ウチの智ちゃん1号(山口智子)だけだぞ!』という話を披露していました。
彼女の人柄が伺い知れるエピソードなんですが、その翌日のドラマ収録のときに、共演者からその話題を振られた広瀬さんは、『アイツ、ぶっ殺してやる!』って周囲を笑わせていました。そんな悪態がつけるほど、共演者のおじさんたちから、可愛がられているんですよ」