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子孫も興味津々…渋沢栄一を描いた大河ドラマ『青天を衝け』見どころは?
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.14 11:00 最終更新日:2021.02.14 11:00
2月14日にスタートする『青天を衝け』は大河ドラマ60作めとなる。
渋沢栄一を演じるのは吉沢亮。吉沢は「大先輩から同年代の方まで、世代を代表する、すばらしい役者さんたちと一緒に『青天を衝け』を作っていけることが楽しみです」と意気込みを語る。
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『青天を衝け』には、渋沢家の子孫たちも期待している。
「2024年に一万円札の肖像画になることが決まったから大河ドラマに起用されたんじゃないですか」と栄一の玄孫にあたる渋澤健氏は笑うが、「渋沢栄一は社会を豊かにするビジネスをした人物。令和の時代に向けたメッセージになるはず」と歴史をも超えた内容になると予想する。
栄一の曽孫で、前渋沢栄一記念財団理事長・渋沢雅英氏は「栄一を取り上げるなら観ざるを得ないでしょう」と話し、そして「残されている資料や手紙も多いですから、史実に迫れると思います」と語る。
子孫だからこその、あることを心配しているのは、栄一の孫の三男にあたる鮫島員義氏。「栄一を演じる方がイケメンの方だと聞いています。実際の栄一とイメージがかけ離れなければいいのですが……」
それぞれの思いを乗せて、幕が開く。
<<『青天を衝け』の登場人物を一挙紹介!>>
■渋沢栄一(吉沢亮)
渋沢家・中の家の長男。藍玉づくりの仕事の奥深さを知り、思わぬ商才を発揮していく
■渋沢喜作(高良健吾)
栄一より2歳年上の従兄で生涯の相棒になる。幕末の混乱のなかで彰義隊を結成
■尾高千代(橋本愛)
栄一より1歳年下の従妹。のちに栄一の妻になって渋沢家を守り、内助の功を発揮する
■篤君(上白石萌音)
島津斉彬の養女。第13代将軍徳川家定の正室になるが、家定が早世。天璋院として生きる
■徳川斉昭(竹中直人)
水戸徳川家第9代藩主。栄一の主君となる慶喜の父。実行力に富むが、気性は激しい
■一橋慶喜(草なぎ剛)
のちの徳川幕府第15代将軍。財政改革に手腕を発揮した栄一を重用。維新後も関係は続いた
■高島秋帆(玉木宏)
高島流の洋式砲術家。保守派の陰謀で投獄されるが、赦免され講武所砲術師範になる
『青天を衝け』(NHK)
放送日:毎週日曜日/時間:20:00~20:45
※初回は20:00~21:00
(週刊FLASH 2021年2月16日号)