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水川あさみ、家でも鬼嫁か突っ込まれ「あれは役なので…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.18 11:00 最終更新日:2021.02.18 11:00
2月17日、『第75回 毎日映画コンクール 表彰式』が都内でおこなわれ、女優の水川あさみらが登壇した。
1946年から続く毎日映画コンクールは、映画産業の発展を目指すと同時に、国民に映画の楽しさを広めるために設立された国内最高峰の映画賞。「作品部門」のほか「スタッフ部門」や「アニメーション部門」など幅広い視点から映画を評価している。
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水川は、2020年9月11日に公開された映画『喜劇 愛妻物語』で、ほとんど稼ぎのない自堕落な夫に罵声を浴びせつつ、家族を支える鬼嫁「チカ」を演じ、主演女優賞を受賞した。
スピーチでは「映画は、公開してお客様の手に渡ると、寂しい気持ちに……旅立っていくような気持ちになるんですけど、このように賞をいただけると作品と長く関わりたくなって、こんな嬉しい気持ちになるんだな、と噛み締めています」と語った。
チカという登場人物を振り返り、「運命的に出会って、一生忘れられないような特別の役になりました」と語る。常にハイテンションの演技を求められたことについては「この役はちょっと太らないといけないので、エネルギーを消費させるにはちょうどよかった」と会場を笑わせた。
本作で鬼嫁を好演した水川は、夫・窪田正孝との夫婦生活でも「普段からあんな感じですか?」と司会者から聞かれ、「いや〜、あれは役なので(笑)」と返答。自身の受賞に対して「(旦那は)とても喜んでくれてました」と笑って答えていた。
今後について「作品との出会いは “縁” だと思う。素晴らしい作り手の方に出会っていき、映画に真面目に向き合っていきたい」と語り、「いつかまたこの場に立てるように、日々精進しながら、しなやかな味わいのある俳優になりたい」とまとめた。