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山下智久の全編英語出演が話題『THE HEAD』30秒でわかる「ネタバレ全開ガイド」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.02.25 11:00 最終更新日:2021.02.25 11:00

山下智久の全編英語出演が話題『THE HEAD』30秒でわかる「ネタバレ全開ガイド」

 

※この記事は、ネタバレを多分に含みます

 

 新型コロナ禍による自粛生活が始まってから一年。おうち時間のお供のひとつとして躍進を見せたのが、動画配信サービスだ。今回本誌は、山下智久が全編英語で出演して話題になった「hulu」配信の『THE HEAD』(全6話)について、“じつは見たことない” というあなたに、クライマックスと結末をネタバレ全開でお届けする!

 

 

 南極にある「ポラリス6南極科学研究基地」では、陽が当たらなくなる6カ月間は、微生物学者の【アキ(山下智久)】をはじめとした「越冬隊」の10人だけが残り、研究を続けていた。

 

 しかし、6カ月がたったころ、先に引き上げていた基地隊長は基地からの通信が途切れていることに気づき、急いで基地へ向かう。そこには7名の遺体があった。最初に見つかった生存者である医師の【マギー】から、隊長は次々と隊員たちが何者かに殺されていった様子を聞く。

 

 そして、基地地下の通路でもう一人の生存者であり、世界屈指の生物学者といわれる【アーサー】を発見する。

 

 7名の遺体のうち、身元のわからない1体の焼死体についてアーサーは、8年前に焼失した研究基地「ポラリス5」の火災で犠牲になった、【サラ】だと話す。これこそが、今回の「ポラリス6」での惨殺事件のカギとなっていた。この焼死体は焼かれる前に殺されており、その犯人はアーサーだったのだ。

 

 アーサーは、研究仲間であるサラに好意を持っていた。だがサラは拒絶し、それに怒ったアーサーがサラを押した拍子に頭を打って、死んでしまった。そして当時の基地隊員たちは「アーサーの研究を無駄にできない」と、事件隠蔽のため「ポラリス5」に火をつけたのだった。

 

 のちに見つかった雪上車からサラ殺しの証拠が見つかり、アーサーは警察に連行された。しかし重大な真相が最後に明らかになる。

 

 じつは、マギーはアーサーに殺されたサラの娘だったのだ。マギーは母の死の真実を知り、「ポラリス6」の越冬隊に素性を隠して参加していた。そして、アーサーへの復讐とともに、「ポラリス5」の真実を知る隊員を含め、全員を殺害し、嘘をついていたのだ――。

 

 ちなみにアキは、マギーに寄り添い続けた “いいやつ” 役だったが、最後は裏切られて殺されてしまう。

 

(週刊FLASH 2021年2月23日号)

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