8位は今井絵理子参院議員(37)。女性からの不人気ぶりが際立つ。「一線を越えていない、というセリフが頭にこびりついている。実力もないのにコネで出世して上司になったパターン」(36歳女性)。
9位は、「会社の言うことよりも旦那の言うことを聞く上司」(30歳男性)と、“スピリチュアル夫” との謎多き二人三脚ぶりを揶揄する声が多い、小林麻耶(41)。
10位は上沼恵美子(65)。「好き嫌いが激しそう。人事査定でネチネチ言われそう」(48歳男性)との声も。こちらも最近は、若年層からの認知度が低いようで、いつもより順位を下げた。
11位以下では、「横文字ばかりなのは勘弁して」(31歳男性)と、小池百合子都知事(68)が12位にランクイン。「中身がないのにやたら吼えているイメージ」という三原じゅん子(56)が13位と、政治家が続く。
意外なところでは、14位の壇蜜(40)。「話の中身が意外と屁理屈」(36歳男性)と、男性にとってみれば理想の上司のようにも思えるが……。
“ドラマの女王” 米倉涼子(45)も21位に名前が挙がっている。「キャリアウーマン気取りで、横文字を連呼しそう」(29歳女性)、「失敗しない上司だと部下は気が抜けない」(34歳女性)と、ドラマやCMで演じる役からのとばっちりか。
さらに22位は、ハーフタレントのトラウデン直美(21)。「存在自体が鼻につくようになった」(20歳男性)、「いいことを言おう、よく見られようというのが伝わってきて拒絶感しかない」(21歳女性)など、厳しい意見が見られる。
最後に、大手広告代理店担当者が、今回の調査の全体傾向を、こう分析する。
「蓮舫さんをはじめ、スタンドプレーが過ぎる印象の政治家が名指しされています。さらにいつもと違うのは、“巣ごもり” が増えたせいか、ネットニュースでやり玉に挙がった顔ぶれが多く並んでいますね」
パワハラ、セクハラに敏感なご時世、有名人を反面教師に、嫌われない理想の上司を目指そう。
※アンケート実施期間は2020年12月1日~2021年2月15日。対象者は20歳~34歳660人、35歳~49歳660人、50歳以上180人の男女合計3000人
(週刊FLASH 2021年3月16日号)