「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日＿』」ファイナリスト発表

私が女優になる日＿（C）TBS

　2020年12月に発足した全国の10代の女性を対象に、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日＿』」。

　オーディションに約9000人が応募し、一次の書類審査、二次のリモート面接、三次の対面面接を経て、41名が3月13日におこなわれた最終審査に参加した。

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　最終審査ではそれぞれの個性を引き出す自己PRタイムと、過去のTBSドラマのワンシーンを参加者同士でおこなう演技審査を実施。北は青森、南は福岡、最年少は13歳の “女優の原石” 12名が選ばれた。

　このプロジェクトでは多くの人気俳優やタレントが所属する「田辺エージェンシー」と秋元康氏がタッグを組み、TBSが全面的にバックアップ。プロジェクトメンバーは4月17日（土）にスタートする『私が女優になる日＿』（毎週土曜深夜24：58〜25：28）に出演し、彼女たちのために書きおろした青春群像劇への出演をかけて演技バトルを繰り広げる。

　このプロジェクトには12名の合格者のうち、今後の活動の活動等について相談・協議ののち、伊藤美優さん、乾らいむさんが不参加となり、10名が参加する。

　合格者発表後、総合プロデューサーを務める秋元康氏は「今回は女優オーディションということで、アイドルのオーディションとは違い、どういう審査があるんだろうとあまりわからないまま参加してくれたので、素のままでした。

　本当に素のままの、土のついた泥だらけの、もしかしたら石ころみたいな素材をみんなで審査していたんですが、それが非常に新鮮でした。

　この石はどうやったら輝けるのか、12人いれば12色あるので、その原石がどんなふうに磨かれていくのかがとても楽しみです」と、アイドルのオーディションとは違った新鮮さを語った。

　また、全面バックアップするTBSの佐々木卓代表取締役は、「TBSとしても、ここまで大規模なオーディションは70年の歴史で初めて。皆さん才能がある方ばかりで、本当にキラキラしていました。

　このプロジェクトの大きな目標として、TBSだけでなく、テレビ界の大スターになってほしいと思っています。日本だけでなく世界に羽ばたく女優になってほしい」と、大きな期待を寄せた。

　彼女たちの中から誰がドラマ出演の座を射止めるのか。9000人の中から勝ち上がってきた10人が、女優を目指して火花を散らす演技バトルに注目だ。

プロジェクトメンバー

　プロジェクトメンバーは写真のうち10名。
（1）名前、（2）年齢、（3）出身地、（4）憧れの女優

●写真前列左から

（1）高橋七海（タカハシナナミ）、（2）16歳、（3）宮城県、（4）飯豊まりえ
（1）伊藤美優　＝番組不参加
（1）岡田里穗（オカダリホ）、（2）18歳、（3）東京都、（4）蒔田彩珠
（1）飯沼愛（イイヌマアイ）、（2）17歳、（3）香川県、（4）橋本環奈、上白石萌音　
（1）武山瑠香（タケヤマルカ）、（2）14歳、（3）東京都、（4）米倉涼子　
（1）三浦涼菜（ミウラスズナ）、（2）17歳、（3）福岡県、（4）森七菜、吉高由里子　

●後列左から

（1）赤穂華（アコウハナ）、（2）15歳、（3）兵庫県、（4）長澤まさみ　
（1）高倉萌香（タカクラモエカ）、（2）19歳、（3）新潟県、（4）広瀬すず、森七菜　
（1）渋谷風花（シブタニフウカ）、（2）18歳、（3）青森県、（4）多部未華子　
（1）乾らいむ　＝番組不参加
（1）出口真帆（デグチマホ）、（2）13歳、（3）福岡県、（4）小松菜奈　
（1）肱岡加那美（ヒジオカカナミ）、（2）18歳、（3）岐阜県、（4）小松菜奈、石原さとみ