エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

池田エライザ「大切な人のためにしか歌えない」歌手活動の迷いを払った名曲『時代』との“シンクロ”

エンタメ・アイドル 投稿日:2021.03.28 20:00FLASH編集部

池田エライザ「大切な人のためにしか歌えない」歌手活動の迷いを払った名曲『時代』との“シンクロ”

『The Covers』2021年1月放送回の収録にて、ともにMCを務めるリリー・フランキーと。「180cm以上のモデルさん用じゃ……」と言いながら、ロングドレスを着こなすスタイルは、さすが

 

 歌うことに対する思い入れが深い池田だけに、テレビで披露するための選曲には、さぞこだわりも強いのだろう。

 

「それが、お話するとみなさんにびっくりされるんですけど、私が歌うカバー曲は、番組からのリクエストなんですよ(笑)。番組が用意してくださる何曲かの候補の中から決まるので、自分で選ぶことも、『この曲を歌いたいです』と言ったこともありません。それぞれの番組の色もありますし、見ている方々の層を理解しているのは、番組のスタッフさんたちですから。

 

 それに、じつは私、皆さんが思っているほど曲に詳しくなくて。だったら、音楽に詳しい方、愛情が深い方が選ぶほうがいいですよね。だから、とくに日本の歌は、スタッフさんたちにお任せしているんです」

 

“リクエスト制” はプライベートでも同じだ。

 

「ここ数年はあまり行く余裕がないのですが、以前はカラオケにもよく行っていました。ただ私は、行っても自分で曲は選ばないんです。人の歌を聞いているか、『ちょっとエラちゃん、これ歌って』と言われて『ん、いいよ』と歌うか、『これ覚えてきて』と言われたものを披露するか……その3択です。

 

 リクエストされた曲を歌って、友達が嬉しそうにするのが本当に好きですね。『ほら、絶対この曲エラちゃんに合うと思ったんだよ』と言ってもらいながら、ハイタッチ、みたいな。私は、メイクさんともスタイリストさんとも、すごく長いおつき合いなんですが、そういう非常に狭い関係の方々との中だけでは、サービス精神旺盛なんです(笑)」

 


いけだえらいざ
24歳 1996年4月16日生まれ 福岡県出身。2009年「第13回二コラモデルオーディション」でグランプリを獲得し、芸能活動を開始。『nicola』『CanCam』の専属モデルを務める。2011年、映画『高校デビュー』で女優デビュー。2015年の『みんな!エスパーだよ!』でヒロイン役が話題に。2021年春以降は出演映画として、『騙し絵の牙』(3月26日公開)、『映画 賭ケグルイ 絶対絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)、『真夜中乙女戦争』 (2022年冬公開予定)が控えている。2018年から『The Covers』(NHK BSプレミアム)のMCを務め、同番組で不定期に歌も披露。3月28日放送回で同番組を卒業する。現在公開中の映画『夏、至るころ』で監督デビュー

 

写真・久保貴弘
スタイリスト・大島陸
ヘアメイク・豊田千恵

 

※池田の映画監督デビュー作『夏、至るころ』が、広島・岡山・沖縄でも公開。詳細は作品ホームページにて
※『The Covers』(NHK BSプレミアム)の池田の最終出演回は、3月28日の22時50分から放送予定

続きを見る
12

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る

エンタメ・アイドル 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事