エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

アイドルグループ「#ババババンビ」1年越しリベンジライブで矢口真里の花に感動

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.03.27 12:41 最終更新日:2021.03.27 12:41

アイドルグループ「#ババババンビ」1年越しリベンジライブで矢口真里の花に感動

 

 アイドルグループ「#ババババンビ」が、3月27日、東京・Veats Shibuyaにて1年越しのデビューライブをおこなう。昨年1月に吉沢朱音、岸みゆ、水湊みお、小鳥遊るい、池田メルダの5人で結成され、昨年3月27日にVeats Shibuyaでデビューライブをおこなうはずだったが、新型コロナウイルスの流行で断念。

 

 

 当時の思いをメンバーの白色担当・小鳥遊るいが振り返る。

 

「デビューライブに向けて、直前まで準備を重ねてきたのですが、ライブ1週間前に中止の連絡を受けました。涙を流すメンバーがたくさんいたことを覚えています。こうして1年越しに、同じ会場でデビューライブができることはとても幸せなことだと思います」

 

身長145センチの赤色担当・岸みゆも、当時のやりきれない思いを語ってくれた。

 

「昨年もこうして会場に入らせていただいて、記者会見をおこなわせていただきました。当時は、あえてステージに立つことは我慢したんですよ。そのときに『1年後にこの会場で、やり直しワンマンライブをしたい』と目標を発表しました。それが、こうしてかなったことがとても嬉しいです」

 

 未曾有の事態に直面しながら、「#ババババンビ」は、1年後の “やり直しデビューライブ” に向けて活動を止めなかった。岸みゆが話を続ける。

 

「昨年、緊急事態宣言が出て、自粛期間に入ってしまったときも、自宅での配信をしたり、私はヤングジャンプの『サキドルエース』にエントリーしたり、それぞれが自分たちにできることを考えて頑張ってきました。そして、ようやく7月6日に配信の形で初ライブ。観客を入れた形では、8月1日の野外ライブが初めてでした。

 

 お客さんを目の前にするのが初めてだったので、本当に緊張しましたが、それ以上に楽しかったですね。うまくいかないことや、前に進みたくても進めない状況にあった1年間でしたが、応援してくださった皆さんの励ましの声があったから、少しずつ前進することができたと思います」

 

 そして、今年3月15日には5人体制から、新メンバー・近藤沙瑛子、宇咲を加えて7人となった。紫色担当の近藤沙瑛子は加入時の心境を振り返る。

 

「デビューライブが中止になるなど、大変な状況でアイドル活動をしてきた5人のなかに加わるのはプレッシャーも大きくて、不安がありました。でも、それを忘れさせてくれるくらい5人は優しくしてくれて、入りやすい雰囲気を作ってくれました。本当にこのグループに入ることができてよかったと思いますし、ファンの皆さんにも、2人が入ってよかったなと思ってもらえたら嬉しいです」

 

 同じく新メンバーの桃色担当・宇咲は、

 

「ファンの皆さんも、7人になることは想像していなかったと思うので、今年3月15日にステージに立つ前はドキドキしました。ファンの皆さんが温かく迎え入れてくれたので、ホッとしましたね。デビューライブに向けて気持ちを新たに頑張ろうと気合いが入りました」

 

 受け入れる側となった5人はどのような気持ちだったのか、青色担当・水湊みおが語る。

 

「最初に聞いたときはビックリしました。でも、メンバーやスタッフさんと話し合いを重ねていくうちに、さえちゃん、うさちゃんが『#ババババンビ』としてどうなっていきたいかという強い気持ちが伝わってきて、『この2人となら、いい方向に向かっていけるんじゃないか』と思いました!」

 

 1年越しのデビューライブへの準備を進めるなかで、嬉しい事件が起きたことを小鳥遊るいが教えてくれた。

 

「先日、岸みゆと私とで、AbemaTVの『矢口真里の火曜The NIGHT』に出演させていただいたのですが、そのときにダメ元で矢口さんに、『ワンマンライブにお花をいただけませんか?』とお願いしたところ、『そんなことを言ってきてくれたのは初めてだから、特別に出しますよ』と、番組中に快諾してくださったんです。矢口さんは幼稚園くらいからずっと観ていた憧れの人だったので、その方にお花をいただけるなんて、と嬉しい気持ちでいっぱいになりました」

 

 

 最後にデビューライブを経て、今後「#ババババンビ」はどのような目標を掲げているのかメンバーそれぞれに話してもらった。

 

「1年前の記者会見でもお話しさせていただいたのですが、大きな目標として武道館でライブできるようになりたいと思っています。これからも、そこを目指してたくさんの試練を乗り越えていきたいです」(緑色担当・池田メルダ)

 

「デビュー1周年ということで、『#ババババンビ』は、まだ生まれたばかりだと思います。これからいろいろな地方にも回って、たくさんの人に私たちのことを知ってもらえたらと思います」(桃色担当・宇咲)

 

「私は三重県出身なので、東京以外でもワンマンライブができるようになりたいです。東名阪や福岡など、ワンマンツアーができるようになったらいいですね。日本中の人に “バンビ” を好きになってもらえたらと思います」(白色担当・小鳥遊るい)

 

「『#ババババンビ』は、埼玉県杉戸町の応援サポーターにも就任しました。私は埼玉県出身で、杉戸町には思い出がたくさんあるのですが、地方をPRして地元の皆さんと一緒にその土地の魅力を伝えるという活動にも力を入れていきたいと思います」(赤色担当・岸みゆ)

 

「7人になって、5人ではできなかったことがたくさんできるようになると思います。変化を恐れずに、応援してくださる皆さんに支えていただきながら成長していって、見たことのない景色をメンバーとファンの皆さんと一緒に見ることができたら嬉しいです」(青色担当・水湊みお)

 

「今回のデビューライブには、3000件の申し込みがあったと聞いて驚いています。今度は、お申し込みいただいた3000人の皆さんがみんな入れるような会場でライブできればと思います!」(紫色担当・近藤沙瑛子)

 

「私たちは武道館ライブや全国ツアーという目標を掲げているのですが、私は個人的にラーメンが好きなので、47都道府県のツアーを回りながら、ご当地のラーメンを食べ尽くしたいと思います。『#ババババンビ』が有名になったら、サインをラーメン屋さんに置いてもらいたいなと思います!」(黄色担当・吉沢朱音)

 

※#ババババンビ「デビューライブやり直し #大馬鹿者祭 #ババババンビ の#ババババースデー vol.0 supported by B.L.T.1部2部」2021年3月27日、Veats Shibuyaにて

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る