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田中邦衛&高倉健が漫才に挑戦も…「お互い無口で全然ダメだった」と、たけしが明かす
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.06 16:00 最終更新日:2021.04.06 16:00
ビートたけしが、4月3日放送の『情報7days ニュースキャスター』(TBS系)で、3月24日に88歳で亡くなった田中邦衛さんとの思い出を語った。
たけしは、1985年公開の映画『夜叉』で田中さん、高倉健さんと共演。「『夜叉』のときに、ラジオで『役者は漫才できないだろ。俺は漫才師でも役者はできるぞ』って言ったの」と明かす。
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たけしによると、それを聞いた高倉さんが、邦衛さんに電話して、「邦衛ちゃん、漫才やろうか? たけしが言ってたぞ」と提案したという。たけしは「2人で喫茶店で待ち合わせして、やってみようとしたんだって」と話を続ける。
「でも、お互い無口で全然ダメだったって。それを邦衛さんが俺に言ってきたのよ『健さんが本当に漫才をやる気になったんだよ!』って。面白かったですね」と振り返っていた。
名優同士の秘話にSNSではさまざまな意見が寄せられた。
《たけしがオールナイトニッポンで話したエピソードは有名だね。田中邦衛さんと高倉健さんが真剣に漫才をやろうとした話は笑ったな》
《見たかったような、見たくないような…》
《田中邦衛さんと高倉健さんが漫才しようとしてたというすごいエピソードを放り込むたけしさん。 時代を彩った方が亡くなった時、時代を駆け抜けたたけしさんだからこそ貴重なエピソードが出てくる》
「たけしさんは今回の話の続きを、2016年3月27日におこなわれたイベントでコメントしています。『たけしの言うとおりで、俺らは役者しかできない』と健さんから直接言われたそうです」(芸能ライター)
たけしは田中さんと映画『ほしをつぐもの』や『ビートたけしのつくり方』(フジテレビ系)などで共演している。知られざる交流があったのだ。