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有村架純が“恋に落とす力”で首位、石原さとみが追走…2021年春ドラマ「ヒロイン女優」1200人アンケート
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.23 06:00 最終更新日:2021.04.23 06:00
出産後初の主演ドラマとなる北川景子(34)も、高い人気を維持し続けている。その理由を、恋愛コラムニストの堺屋大地氏はこう考える。
「結婚から5年、気づけば女の子を出産していた北川さんが人気で上位にいるのは、すごいことです。でも、夫がDAIGOさんという『明るい人気者』なので、北川さんに対して、そこまで “人妻感” をみてしまう人が少ないのでしょう」
ドラマウオッチャーとしての顔も持つ堺屋氏は、「演技がうまい」で1位に輝いた松たか子(43)について、「納得の評価だ」と語る。
「松さんは、『大豆田とわ子と三人の元夫』の第1話での演技も抜群でした。これだけの面々のなかでも1位に選ばれるのは、“別格” の証しでしょう。そういう意味では、女性からの支持が圧倒的に多い黒木華さん(31)の4位も大健闘です。
広末涼子さん(40)は、さすがに『もう旬の女優では……』という印象が拭えません。好対照をなすのが、いまノリに乗っている長澤まさみさんですよね」
大手広告代理店が作成した「出演料一覧」でも、長澤は “最高評価” を受けている。「映画『MOTHER マザー』の演技で、日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝いたばかり。前回の最優秀助演女優賞に続き、連続の受賞で格がもう一段上がりました」と芸能事務所関係者も話す。
長澤がヒロインを務める『ドラゴン桜』(TBS系)は、最高視聴率20%超を記録した前作からの続編で、前評判も高い。
「演者、スタッフが久々の再会ということもあり、現場も盛り上がっています。なかでも、長澤さんのテンションがいちばん高いです」(撮影現場スタッフ)
めまぐるしく変化する出演料が、業界の評価をもっとも的確に表わしている。大手広告代理店の担当者が “再評価” しているのは、広瀬すず(22)と川口春奈(26)だという。
「広瀬は出演したCMの好感度がいずれも高く、CMオファーも再び増加傾向です。現場でも『髪を切って、最近吹っ切れたように明るくなった』と評判と聞きます。川口は大河ドラマ『麒麟がくる』の出演後、ギャラが急騰しました」
堺屋氏は、春クールに出演するドラマが、この2人の今後の試金石になるとみている。
「川口さんは『麒麟がくる』の好演技があったにもかかわらず、アンケートでは『演技がうまい』で9位。世間一般にはまだ届いていないようです。
反対に広瀬さんは、映画賞などで評価は受けていますが、まだ連ドラではヒットを残していません。2人とも今回の主演ドラマの視聴率で、評価が固まるのではないでしょうか」
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(週刊FLASH 2021年5月4日号)