エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

どぶろっくが採点「悪魔の食べ合わせ」バナナ×しらす

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.05.06 11:00 最終更新日:2021.05.06 11:00

どぶろっくが採点「悪魔の食べ合わせ」バナナ×しらす

バナナ×しらす

 

「洋服は色や形で好みがはっきりしますが、食べ物はそこがファジー。味覚を数値化したいと考えました」と語るのは、『ソッコーで人間をダメにするウマさ 悪魔の食べ合わせレシピ』の著者・鈴木隆一氏。

 

 同書では人工舌「味覚センサーレオ」が科学的に弾き出した、人間が美味しいと感じるレシピを紹介している。

 

 

 人間が感知できる基本味は甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5つだという。

 

「日本人が好むのは『3つの味のバランスがとれている三角形形成系』『2つの強い味のバランスがとれている系』『突出した味をまろやかにする系』。

 

 たとえばやきとりのタレは甘味、塩味、旨味の3つが揃って◎。ひとつの味では単調、5つの味が揃うと複雑すぎます。ここで紹介する絶妙な食べ合わせを楽しんでください」

 

 鈴木氏が選んだ「バナナ×しらす」の食べ合わせを、どぶろっくが10点満点で採点した。

 

【バナナ×しらす】

 

森「ちょっと待って。これ美味しいよ。バナナとしらすってお互いを殺しそうじゃない? でもしらすがいなくなると、バナナの甘味をよけい感じる」

 

江口「しらすがいい意味で主張しない。バナナにすべてを捧げてる感じ」

 

【評価】

 

森:8点
江口:7点
合う酒:焼酎、辛口の日本酒
※甘味と塩味が絶妙なバランスでやみつきの味に。しらすが主張せず、甘味を引き立てる。

 

●すずきりゅういち
AISSY株式会社・代表取締役社長と慶應義塾大学・特任講師を兼務。「味覚センサーレオ」を慶大と共同開発し、味覚の受託分析や食べ物の相性研究を実施している。最新刊『ソッコーで人間をダメにするウマさ 悪魔の食べ合わせレシピ』(講談社)が発売中

 

 

●どぶろっく
森慎太郎(もりしんたろう、写真左)1978年10月7日生まれ 佐賀県出身/江口直人(えぐちなおと)1978年4月4日生まれ 佐賀県出身

 

 保育園から大学まですべて同じ学校だった2人が2004年にコンビを結成。下ネタ漫才で人気を博す。『ケンコバのバコバコ』(サンテレビ)、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)にレギュラー出演中

 

写真・千葉太一

 

(週刊FLASH 2021年5月4日号)

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る