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高橋留美子“ツイッター開始”、仕掛け人明かす「ご本人も反響に大喜び!」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.06.11 20:50 最終更新日:2021.06.11 20:58

高橋留美子“ツイッター開始”、仕掛け人明かす「ご本人も反響に大喜び!」

 

『うる星やつら』『めぞん一刻』『らんま1/2』『犬夜叉』『境界のRINNE』など、代表作のほとんどがアニメ化され、単行本の世界累計発行部数は2億部以上。「るーみっくわーるど」の神である高橋留美子さん(63)は、日本だけでなく全世界で人気の強烈なアイコンである。

 

 

 その高橋さんが、6月1日に公式Twitterアカウント(@rumicworld1010)を開設。オープンから1時間で5万4000人を超えるフォロワーがつき、11日現在で34万6000人以上がフォローしている。

 

 仕掛け人は小学館の「週刊少年サンデー」編集部、モリケンさん(@moriken1ban)。高橋さんは「ネット弱者の私に代わって担当編集が公式Twitterを開設してくれました。様々な情報をこちらで告知するとのことです。気軽に見に来てください」とコメントしている。

 

 モリケンさんに、Twitter開設の狙いを聞いた。
「コンセプトは、“高橋留美子作品の魅力と高橋留美子先生のお人柄を伝えること”です。近年は作品だけではなく、作者にも興味を持ったうえで作品を手に取る読者が増えました。その点をしっかりアピールできるような運用を目指しています」

 

 開設するきっかけは、コロナ禍への対応でもあったという。
「コロナ禍によって書店へ行く方が減少し、高橋留美子作品を見つけるきっかけがなくなるのを防ぐためでした。高橋先生は私の提案にもしっかり耳を傾けていただき、賛同いただけました。反響があった翌日の打ち合わせでは、シンプルに嬉しいとおっしゃっていました」

 

 昔からの高橋さんファンだけでなく、世界中のファンの熱狂は嬉しい反応だったという。
「予想より多くの方にフォローいただき感激しました。特に海外のファンの方にも多くフォローいただいたのが印象的でした。高橋先生の作品はアジア、ヨーロッパ、北米でも大変人気です。それが実感できました。ファンの声で印象的だったのは、それぞれの世代で『大好きな高橋留美子作品』の魅力を語っていた点です。先生は、今の読者に刺さる作品作りを心がけています。昔からのファンを大切にしつつ、今の読者も楽しめるようにつねに新しいことに挑戦している姿はかっこいいです」

 

 ファンからのQ&Aも受けつけており、高橋さんが回答している。ちなみに、「『かわいい!』とビビッときた芸能人は誰?」という質問には「最近だと、吉岡里帆さんのどんぎつねさんはすごく可愛いですね」と返答している。さすが犬夜叉で多くのケモナー(全身もふもふな「ケモノ」キャラクターを『好む人たち』)を生み出した高橋さん!

 

「好評いただいているQ&A企画、漫画執筆現場のこぼれ話や貴重な写真、そして現在連載している『MAO』の感想キャンペーンで、高橋先生色紙プレゼント企画も予定中です」とのことなので、ファンは今後にも期待が膨らむ。

 

 レジェンドである高橋さんのTwitterには、クリエイターたちもざわついている。安野モヨコさんや一本木蛮さん、伊藤潤二さん、そして弓月光さんなど多くの漫画家がフォロー。芸能界からも中川翔子や東野幸治、安田大サーカス・クロちゃんなどがフォローしている。

 

「高橋先生は今の漫画家の方たちに多大なる影響を与えております。ですから、多くの漫画家のみなさんから『高橋先生の声が聞けて嬉しい』と感謝のツイートを直接お伝えいただくことが多々あり、感謝しております」

 

 今後も積極的に運用されていくという、高橋さんのTwitter。ご本人は、どう考えているのだろうか。

 

「いい意味で、ぶれずに漫画を描き続けておられます。高橋先生はお知り合いの漫画家さんのTwitterなどはたまにご覧になるようで、その方たちからの反応は喜んでおられました」

 

 Twitterという新たな情報収集ツールを手にした高橋さん。今後もさらなる大ヒット作品を生み出し続けてくれるだろう。

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