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日テレジェニック2014「前田美里」デビュー10周年に人生最大のお願い
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.07 20:00 最終更新日:2021.07.07 20:00
日テレジェニック2014に輝き、現在はラジオや舞台などで活躍している前田美里には叶えたい夢がある。
「私は今年、デビュー10周年を迎えました。ひとつの大きな区切りに、写真集を作りたいんです。昨年、『ヤングアニマル』のグラビア企画で1位になり、撮り下ろしの掲載が叶ったことで、想いがいっそう強まりました。FLASHさん、私と一緒に作ってもらえませんか?」
覚悟を持ったお願いだった。写真集とは前田にとって、それだけ大きな意義のあるものなのだ。その言葉の重さを理解するためにも、少しだけ彼女の芸能人生を振り返っておきたい。
デビューのきっかけは、2011年。iPhoneのアプリ「美少女時計」のスナップ撮影に参加したことだった。その後、スカウトされ、アイドル活動をスタート。2014年に大きなエポックとなる「日テレジェニック2014」を受賞する。
「当時は、番組収録、ウェブ配信のオーディション、イベント、そしてまた収録と毎日バタバタしていました。サバイバルレースだったので、自分が落ちてしまうかもしれないという不安を抱えながら、それでも走りつづけていましたね。
印象に残っているのは、日テレジェニックの冠番組『アイドルの穴』で経験した “モノボケプール”。3~4時間プールに入って収録していたので、体力的にも大変でしたし、お恥ずかしい姿もお見せしたので、忘れられません(笑)」
20歳になったころ、前田は芸能活動を一時的に休止する。
「いち社会人として、このままで本当にいいのかなという迷いがあり、立ち止まってしまったのです。でも、休業期間に日テレジェニックで一緒に活動してきたメンバーや、共演してきたタレントさんたちが活躍する姿を見て、素直にうらやましく思えた。
私の舞台はやっぱり芸能界にあるんだと気づき、翌年復帰しました。そのころから、グラドルとしての集大成である写真集をいつかは作りたいという想いが芽生えました」
そして、デビュー10周年を迎える折、覚悟を決めるできごとが起こる。
「Twitterで『写真集を作りたい』という気持ちを書いたところ、ファンの方々から『クラウドファンディングはどう?』という提案をいただいたのです。
これまで経験したことがないことですし、ファンのみなさんに負担をお願いするのは心苦しいと迷ったのですが、『こんな機会はもうないかもしれない』と思い、決断に至りました。
ご支援くださった方には、想いのこもったリターンと、素晴らしい作品をお届けします!」
写真集を作成するには、撮影や衣装にかかる費用やスタッフの人件費がかかる。その一部を補填するため、250万円という目標金額が設定された。
さらに、今回のプロジェクトでは「All or Nothing形式」、すなわち目標金額に満たない場合、計画を中止する取り決めとなった。これは、クオリティの高いものを制作し、届けたいという思いから設定された高いハードルである。
「日テレジェニックとして活動するなかで、私は2つのことを学びました。
ひとつは、とにかくあきらめないこと。気持ちが折れてしまったらなにも生まれません。不安なことがあったり、アクシデントが起きたりしても、粘り強く取り組むことで、最後には報われることを知りました。
ふたつめは、礼儀正しく真面目に頑張ること。日テレジェニックを卒業するときに、お世話になったスタッフさんたちに、そういう努力ができる人だと評価していただきました。
これは、いまでも私の座右の銘になっているのですが、今回も応援くださるみなさんに感謝の気持ちを忘れずに、まっすぐに進んでいきたいと思います」
目標金額に到達した場合には、2022年2月13日の誕生日に向けて制作がスタートする。
「デビュー10周年という節目なので、私のルーツをたどるような作品にしたいと考えています。かわいい姿と大人っぽい姿、両方の場面をお見せできればいいなと。あとは、個人的にフィルムカメラが好きなので、ノスタルジックな姿も表現できたらいいなと思います」
プロジェクトが始まる7月8日には、所信表明とも言えるインスタライブが配信される。Instagram(@maeda_misato)彼女の覚悟をあなた自身で見届けていただきたい!
※プロジェクトへの支援は、2021年7月8日から、2021年9月1日までの約2カ月間、下記の専用サイトで受け付け中。皆様からのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
https://camp-fire.jp/projects/view/453310
まえだみさと
25歳 1996年2月13日生まれ 東京都出身 T146・B78W58H83 日テレジェニック2014に選ばれ、バラエティ番組や雑誌グラビアなどで活躍。現在もグラビア活動を続けながら、ラジオ、舞台にも精力的に出演している。そのほか最新情報は公式Twitter(@misato_maeda)にて