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窪塚洋介、切腹映画で体が硬直「一回死んだ(笑)」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.14 14:00 最終更新日:2021.08.14 14:02
俳優の窪塚洋介が、8月14日におこなわれた映画『全員切腹』舞台あいさつで、撮影の裏話を語った。
明治初期を舞台にした今作は、窪塚演じる侍が、疫病を広めた罪を被せられ、切腹を命じられる物語。
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豊田利晃監督から届いた出演オファーは、個性的なものだったいう。
「家に、監督から紙の巻物が届いたんですよ。長々とした巻物に、手書きで出演オファーが書かれてて。
最後に(映画タイトルの)『全員切腹』とあって、俺、殺されるのかな? と思った(笑)。鬼気迫るものを感じて、喜んで引き受けました」
切腹シーンの撮影は、電波が届かない山の中でおこなわれたといい、「ただならぬ空気感のなかで演じた」と振り返った。
「スマホも使えない環境だったので、集中力が高まって。息を止めてたから、周囲から『顔色変わった?』と心配されてましたね。撮影の後、体が硬直して動かなかったので、一回死んだと思う(笑)」
撮影はわずか2日間。死の世界が垣間見えたことに興奮したのか、切腹シーンの撮影を終えた最終日は寝られずに過ごしたという。
「興奮して死んじゃったので、その日、夜にアドレナリンが出て寝られなかったんですよ。監督なにしてるかな、と思って連絡したら(出演者の)『切腹ピストルズの隊長と飲んでる』と言われて。仕事があって先に帰っちゃったので、参加できなかったんですよね」
結局その日は、家で1人寂しくインスタライブをしていた、と笑っていた。