市川海老蔵の長男・勸玄くん　8歳にして「ルイ・ヴィトン」「グッチ」愛用に賞賛の声も…

十三代目市川團十郎、白猿襲名披露発表（写真・朝日新聞社）

　十一代目市川海老蔵（43）といえば、自ら「俺は人間国宝だ」と豪語したことでもお馴染みの梨園のプリンス。

「海老蔵が家長を務める『成田屋』は市川團十郎の系譜であり、いちばん格上で権威があります。市川宗家は『歌舞伎界の大黒柱』とも呼ばれているくらいですから。歌舞伎界では絶対的な威光を持つんです」（芸能記者）

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　この成田屋を次代に継いでいくのが、海老蔵の長男である堀越勸玄くん（8）。母である故・小林麻央さんによく似た整った顔立ちで、すでに舞台にも出演して活躍する人気者だ。この勸玄くん、すでに跡継ぎの自覚満々だと評判になっている。

「子供ながらに自分が歴史ある成田屋の後継者であることをよく理解していると、歌舞伎関係者が感心しています。稽古にも真面目に取り組んでいて、将来が楽しみな存在です」（歌舞伎関係者）

　父親である海老蔵は、日々の生活を自身のインスタグラムに頻繁にアップしているが、勸玄くんもよく登場していることで有名だ。たとえば8月17日には、ローチェアに座った勸玄くんの写真を「写真撮ってと、は、はい。なにそれ、、」というコメントとともに投稿。勸玄くんはルイ・ヴィトンの帽子とサングラスを着用し、小さなマダムのコスプレの様相にファンはざわついた。また21日には、グッチのリュックサックを背負う姿もアップされている。

「SNSでは『上品さが滲みでてる』『ルイ・ヴィトンが似合う男子はカンカンかBTSかですね』『佇まいが素晴らしい！』など絶賛の嵐。姿勢がじつによく、さすが幼いころから鍛えられているなという印象を受けます。

　それにしても、8つの子供にルイ・ヴィトン、グッチとは、さすが成田屋といいますか。金銭感覚はぜひとも庶民派になってほしいところではありますが、海老蔵も若いころは派手に遊んでいましたからね（笑）。できるだけ“ヤンチャ”には育たないでほしいところです」（前出・芸能記者）

　海老蔵は以前にも、長女の麗禾ちゃんとのデートで高級ブランド店をはしご。「見るだけですが、ハリーウィンストンとドルガバを見にきました　ハリーウィンストンのダイヤは見とく価値があると思うので、幼いうちから良いものを見せようと思います」と、“子育て哲学”を綴っていた。

　このときは「わざわざブログで言う必要ある？　金持ちの子って目で見られない？」など軽く炎上している。幼いうちから「ホンモノ」にふれさせるという海老蔵の子育て論。きちんと物を見る目を持った人間に育つか、ただのブランド好きになってしまうのか……。“梨園の王子様”の健やかな成長を願うばかりだ。