エンタメ・アイドルエンタメ・アイドル

ニコラス・ケイジと共演! 朝比パメラが驚いたスターの素顔「私に熱く『もう普通のハリウッド映画には出たくない』と」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.10.23 06:00 最終更新日:2021.10.28 12:57

ニコラス・ケイジと共演! 朝比パメラが驚いたスターの素顔「私に熱く『もう普通のハリウッド映画には出たくない』と」

 

 オスカー俳優であるニコラス・ケイジが主演し、鬼才として知られる園子温監督がメガホンをとった話題作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が公開中だ。

 

 同作は、ニコラス・ケイジ演じる銀行強盗が、日本情緒たっぷりの「サムライタウン」と脱出不可能な「ゴーストランド」を行き来して繰り広げるバイオレンス・アクション映画

 

 

「劇中でニコラス・ケイジさんに、私が『キンタマ見せろよ!』と英語で叫んでいるのですが、あのセリフ “Let me see your balls!” という言い回しは、私の意見を聞いてもらいつつ、監督と相談して決めました。本編で使用されていて、驚きました」

 

 こう語るのは、同作でハリウッドデビューを果たした朝比パメラ(29)だ。パメラはニューヨーク生まれのハーフ。最近は日本でモデルやタレントとして活動しており、本誌でも昨年2月にグラビアを披露していたが、最終的な目標は女優だったという。

 

「アメリカではドラマのオーディションに参加していました。撮影現場でアルバイトしていた時期もあり、そのころから女優を目指していたんです」

 

今作ではオリエンタルな雰囲気の遊女役で存在感を発揮しているが、どうして出演できたのか。

 

「撮影は2018年におこなわれましたが、出演が決まったのは2017年でした。もともと別の作品のオーディションに参加していたのですが、スタッフさんが本作にも関わると知り、『どうしても出演したい』とオーディションに加えていただいたんです。希望していた役は獲得できませんでしたが、なんとか出演させていただきました」

 

 英語が母国語だったことも、今回のハリウッドデビューに役立った。

 

「撮影は日本国内でしたが、撮影ではほとんど英語が使われていたので、ありがたかったですね。今回、英語も日本語も話す役を演じましたが、自分は英語のほうが自然に演技できるなと実感しました(笑)」

 

 撮影では、体を張ったシーンもあった。

 

「じつは冒頭に、私がニコラス・ケイジさんの前で着物を脱いで湯浴みするシーンがあったんです。脱ぐシーンは緊張しましたが、園監督が2人きりで丁寧に撮影してくださいました。

 

 園監督は女性をすごくきれいに撮られると感じていたので、本当に光栄でした。残念ながら撮影後に、そのシーンごとカットになってしまったのですが、それもいい経験でした」

 

 パメラが驚いたのは、ニコラス・ケイジの素顔だった。

 

「現場ですれ違うと、お辞儀して『コンニチワ』っていつも挨拶してくださるんです。『本当に、あのニコラス・ケイジさん? 』と思ってしまうほど気さくな方でした。

 

 撮影現場が寒く、みんなで待ち時間にストーブで暖をとっているときに、『もう、普通のハリウッド映画には出たくないんだよ』と熱く話してくださったのが印象的ですね」

 

 世界的な俳優や監督との撮影経験は、パメラにとってどのようなキャリアになったのか。

 

「今回、ハリウッド映画に出演して、英語で演技できたのは本当に幸運でした。これからも勉強を続け、女優として羽ばたきたいです!」

続きを見る

今、あなたにおすすめの記事

エンタメ・アイドル一覧をもっと見る