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田中律子が語る平成トレンディドラマ時代の熱気…「海外で役名の『千恵!』と呼ばれたことも」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.05 06:00 最終更新日:2021.12.05 06:00
「リアルに高校生だったので、制服でスタジオに行って、役柄用の別の制服に着替える、という感じでした」
陣内孝則、小泉今日子らが教師を演じた『愛しあってるかい!』。女子高生役の田中律子(50)は出演当時、私生活でも高校生活を送っていた。
「陣内さんがあんな感じだったので、現場はめちゃくちゃ明るくて、楽しかったです。陣内さんのホームパーティにも呼んでいただきました」
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そして、武田鉄矢の「僕は死にましぇ〜ん!」がいまも語り継がれる『101回目のプロポーズ』では、ヒロイン・浅野温子の妹役を演じた。
「温子さんが泣くシーンがとにかく多かったので、そばで見ている私までもらい泣きをしていました(笑)。このドラマの撮影中に20歳の誕生日を迎えて、温子さんや鉄矢さんにお祝いしてもらったんですよ。20歳になったこともそうですが、『この仕事を続けていくんだな』と、自分の中で覚悟を決めたこともあり、自分にとっては節目の作品になりましたね」
ドラマの反響の大きさを感じたのは、海外に行ったとき。
「ロサンゼルスで、現地在住の方に『おー! 千恵!』と役名で呼ばれたときには、さすがに驚きました(笑)。当時のドラマの現場は、大人たちが真剣に仕事を楽しんでいて、熱気がすごかったんです。あのときの現場の楽しさが忘れられないので、またいつか、あんな熱気を感じるドラマをやりたいです」
たなかりつこ
1971年7月17日生まれ 東京都出身 1984年、12歳のときにモデルとしてデビュー。情報番組の司会などでも活躍。現在は東京と沖縄に拠点を持ち、沖縄ではサンゴの保護活動などをおこなっている
ヘアメイク・佐々木育美