そして今年の “顔” のひとりといえば、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを演じた清原果耶(19)。台本を読み込むストイックさが現場では話題になっていたようだが、本誌2021年6月8日号では、同級生が女優魂溢れる彼女のルーツを、明かしてくれていた。
「小学生のころの彼女は、とにかく元気があって、テレビで見かける大人っぽくて落ち着いた雰囲気とはちょっと違うイメージ。どちらかというとパワフルで、みんなのムードメーカー的な存在の女の子でした。
笑っている演技をしていると、『昔と変わってないなあ』と思います。逆に、泣いたり悲しんでいる場面を見ると、『かや、演技上手やなぁ』と感心してしまいます(笑)」
そんな彼女が芸能界に興味を持ったのは、意外にも「歌手になりたい」と思ったことが契機だったようだ。彼女は小学校時代、所属していた音楽クラブの活動に熱中していた。
「音楽クラブでは、『絶対的エース』でした。彼女のパートはアルトでしたが、普通は小学生くらいの女子だと、低い声があんまり出ないんです。でも彼女は太く、芯のある歌声で上手に歌いこなしていて、本当にすごかった。コンクール前には『金賞を獲るから!』と宣言し、実際に大阪府大会で優勝しました。まさに有言実行という感じの子でしたね。
小5のころには、『将来は歌手になりたい』とはっきり語っていて、劇団のオーディションにも合格していました」(音楽クラブの後輩)
実際、小学校の卒業アルバムには、将来の夢として「宝塚歌劇団の女優」と書いている。アクティブな性格で、興味は音楽に限らず、交友範囲も広かったようだ。
「運動神経が抜群で、体育が大好き。運動会では、リレーのアンカーに選ばれていました。バドミントン部の部長も務め、スポーツ全般が得意でした。
男子とも女子とも仲がよくて、小6のときには両思いの男子とつき合って、ずっと2人で過ごしていたり、ときには友人カップルとダブルデートすることもあったようです。ふだんからおしゃれで、いろんなカラーの服を着こなして、当時から目立っていましたね」(前出・同級生)
写真から知る、今年話題になった女優たちの過去。来年も、本誌は “発掘” していきます!
( SmartFLASH )