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月10ドラマに出演中の岡崎紗絵、女優としての転機は『教場II』「器の小ささ知った」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.02.14 06:00 最終更新日:2022.02.14 06:00

月10ドラマに出演中の岡崎紗絵、女優としての転機は『教場II』「器の小ささ知った」

 

 今日はバレンタインデー。女優・モデルとして活躍する岡崎紗絵は特別な一日を例年どのように迎えているのか。

 

「毎年、デパートに行って自分と友人やお世話になっている人のためにチョコを買うというのが習慣になっていますね。

 

 お菓子作りの得意な友人がスノーボールクッキーを作っているのを見て、私も映えるお菓子を作ってみたいな(笑)」

 

 

 岡崎といえば、現在放送中のドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)に出演中だ。同作は天才的な診断能力を持つ謎の女性・雪村白夜(浜辺美波)が誤診を見抜いていく医療ミステリーだ。

 

「私は、正体不明の白夜の身元引受人となった医療ジャーナリストの兄(柄本佑)と暮らす、大病を患った妹という役どころです。

 

 医療の知識は豊富だけど人間らしさを失っている白夜に対して、妹のように接しながら、人の温かさを伝えていく役割があるんじゃないかなと思っています」

 

 2021年も、連ドラに複数出演するなど、岡崎は若手注目株の女優と目されている。そんな彼女の転機となった作品が、2021年1月に放送された木村拓哉主演のドラマ『教場II』(フジテレビ系)なのだという。

 

「私が演じたのは伊佐木陶子という警察学校生。撮影前から1カ月間、行進などの集団行動や、警察官としての所作を練習しました。毎日、滝のような汗をかきながらみんなで頑張っていましたね」

 

 卒業式のシーンは忘れられない場面となった。

 

「エキストラを含め200人以上が集まる卒業式で涙を流すシーンがあるのですが、20回を超えるテイク数を重ねました。どんなに手を尽くしても、何回やっても監督のOKが出なくて、どんどん追い詰められていきました。

 

 パニックに押しつぶされそうななかで、木村さんが『君は君らしく、伊佐木としてこの場にいればいいから』と言ってくださったことは心に残りましたね。

 

 自分の器の小ささを知ることができたし、受け止め切れないくらいたくさんのことを学んだ現場。『教場II』は私にとっての原点です。

 

 いまの目標は、表現の引出しをたくさん作って、お芝居を心から楽しめるようになること。先輩方に見えている景色を私も見てみたいと思っています」

 

おかざきさえ
26歳 1995年11月2日生まれ 愛知県出身 女性ファッション誌「Ray」の専属モデル。ドラマ『教場II』『ナイト・ドクター』(ともにフジテレビ系)などに出演。放送中の月10ドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)にも出演している。バラエティ番組『新しいカギ』(フジテレビ系)にレギュラー出演するなど、活動の幅が広い。そのほか最新情報は、公式Instagram(@sae_okazaki)にて

 

写真・矢西誠二
スタイリスト・稲葉有理奈(KIND)
ヘアメイク・松田美穂
キャスティング・千葉由知(ribelo visualworks)
衣装協力・AMAIL、ACYM
撮影協力・curry negombo33(カレー店)、Cafe de Nicole(ケーキ店)、EAD RECORD(レコード店)

 

( 週刊FLASH 2022年2月22日号 )

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