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『ドライブ・マイ・カー』がアカデミー賞国際長編映画賞を受賞!西島秀俊の恩師が語っていた “不遇の5年間”

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.03.28 19:00FLASH編集部

『ドライブ・マイ・カー』がアカデミー賞国際長編映画賞を受賞!西島秀俊の恩師が語っていた “不遇の5年間”

いきつけの居酒屋にて(2017年)

 

 3月28日、第94回アカデミー賞の授賞式が、米ロサンゼルスで開催された。濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が、国際長編映画賞(旧・外国語映画賞)を受賞。同部門で、日本映画が受賞するのは、2009年の『おくりびと』以来、じつに13年ぶりのことだ。

 

 村上春樹の短編小説をもとにした今作。妻を亡くした主人公(西島)が、専属運転手の女性(三浦透子)との交流のなかで自分を見つめ直し、再生へと向かう姿を描く。濱口監督は「みなさん、獲りました! ありがとうございます!」と壇上で喜びの声をあげた。

 

 

 レッドカーペットでは「思ったより盛り上がってびっくりしています。楽しんでいます」と笑顔を見せた西島。いまや誰もが認める実力派俳優として名を馳せているが、その道のりは平坦ではなかった。

 

「大学在学中にプロダクションのオーディションに受かった西島さんは、1992年、連続ドラマ『はぐれ刑事純情派』(テレビ朝日系)で、俳優として本格デビューします。

 

 翌年には、ドラマ『あすなろ白書』で石田ひかりさんや木村拓哉さんと共演するなど、順調にキャリアを積み始めました。しかし、その後すぐに “不遇の5年間” を経験することになるんです」(芸能ジャーナリスト)

 

 1997年、西島は当時所属していた大手事務所から、現在の所属事務所に移籍。元の事務所は「アイドル路線」で売り出したかったが、西島はこれを受け入れなかった。当時、移籍と引き換えに、民放ドラマに5年間出演禁止という条件をのまされたと報じられている。

 

 デビュー当時から親交のあった、劇団「ウォーキング・スタッフ」の演出家・和田憲明氏は、今年3月、本誌の取材に不遇時代の西島についてこう語っている。

 

「イケメン俳優として人気が出てしまったことを、本人は『本当に嫌なんです』とこぼしていました。 事務所をやめてからは、小劇場や自主映画からのオファーを受けて俳優活動を続けていたんですが、その時期からだんだん会う機会が少なくなっていったんです。

 

 2年ぶりくらいに急遽、舞台の主演をお願いしたときには『やります』と即答してくれました。 結局、その話は流れてしまったのですが、そのとき彼は黒沢清監督など巨匠の映画にも出はじめていたので、『舞台にはもう出ないんだろうな』と思っていましたから、感激しましたね」

 

 師弟関係を物語るいいエピソード……かと思いきや、和田氏は「続きがあるんです」と言って苦笑した。

 

「西島くんはやっぱり魅力的な俳優なので、少ししてまた別の舞台のオファーをしたんです。そうしたら『当分、舞台はやる気ないんです。映画に比べて影響力が物足りないんですよ』と。そんなにあっさり断わるかよ、と思って(笑)。

 

 でも、考えてみると、映画で食っていくと一度自分で決めたのなら、そういうことも悪気なく言っちゃうやつだよな、と思い直しました。自分の信念に純粋で、一途な彼らしいエピソードだと思いますね」

 

 その後、西島は2002年、北野武監督の映画『Dolls』に主役で抜擢され、注目を浴びることに。徐々に民放ドラマも解禁となり、映画にドラマにと大活躍する現在につながっていく。

 

 厳しい雌伏の時代を耐えた西島は、今日、日本の映画史に新たな歴史を刻みこんだ。

 


( SmartFLASH )

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