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エイプリルフール 面白い嘘と炎上する嘘の分かれ目…ジェジュンのコロナ感染発表以降、芸能界は慎重傾向に

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.04.01 21:15FLASH編集部

エイプリルフール 面白い嘘と炎上する嘘の分かれ目…ジェジュンのコロナ感染発表以降、芸能界は慎重傾向に

「不倫写真を撮られた」とウソをついた有働由美子

 

 4月1日の風物詩といえばエイプリルフール。今年も企業がこぞって「ウソ企画」を発表し、ネット上を楽しませてくれた。

 

「劇団四季は公式のTwitterに、『オオサカの怪人』という、架空のミュージカルのポスターを掲載。《大阪弁のミュージカルを想像してしまった!》《おいチケット取りに行くぞ!》と、にぎやかなコメントが寄せられました。

 

 

 また、飲食店のサブウェイも、《パンダのために作りました》と『サササンド』という笹を挟んだサンドイッチの発売を発表。もちろんウソですが、《思わず笑った》という反応が。

 

 暗いニュースが多いいまですから、企業からの“ウソだとわかっていても面白い”発表は、近年注目されているのです」(全国紙記者)

 

 芸能界では、アナウンサーの有働由美子が、ニッポン放送「うどうのらじお」で自身がついたウソを報告。マネージャーに「不倫写真を撮られてしまいました」と話したというのだ。

 

「有働さんは“追撃”として、くりぃむしちゅーの有田哲平さんと、『ラブホを出たところを撮られました』と語ったそう。マネージャーから『わかりました』と来て以降、1時間ほど連絡がなかったようです。

 

 マネージャーチームはその間、『どうしよう』と話し合いを行うほどに混乱していたそう。当の有働さんはラジオ内で、『ひさびさに気持ちよくだませた』と嬉しそうに語っていましたよ」(芸能記者)

 

 現場は冷や汗ものだっただろうが、《有働さんお茶目だな》《マネージャーさんの対応も有働さんのユーモアも素敵ですね》というコメントが寄せられている。しかし前出の芸能記者は、「このタイプのウソがマネージャーに対してではなく、SNSで発表されていたら、炎上していたかもしれない」と話す。

 

「企業のエイプリルフールは、“ウソだとわかっていても面白い”からウケる。対して、芸能人のエイプリルフール投稿は、“芸能界引退”や“結婚、妊娠”など、ウソか本当かわからないものも多く、ファンを混乱させてしまいがち。『やっぱりウソでした』と言われても、批判の対象になってしまうのです。

 

 2020年には、元東方神起のキム・ジェジュンさんが、『コロナウイルスに感染しました』とInstagramに投稿し、大炎上となりました」

 

 ジェジュンの投稿には日韓のみならず、海外からも「不謹慎だ」と批判が相次いだ。ジェジュンは当時「エイプリルフールのジョークだった」としたうえで「他人事ではない。自分と大切な人を守るために話をしました」とInstagramで説明を行ったが、批判が収まるには時間を要した。

 

「その後、芸能界はエイプリルフールの投稿に対して慎重になっています。ファンやネットを驚かせたい気持ちはあるでしょうが、“ウソの投稿”はかなりのリスクを伴うのです」(前出・芸能記者)

 

 ウソをついてファンを失ってしまっては、元も子もない。

 

( SmartFLASH )

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