新山千春「マッチングアプリ交際」が祝福される理由…大炎上した前夫との離婚で「裏表のないタレント」に変身

 

　4月10日、女優の新山千春（41）が再婚に向けて、一般男性と真剣交際をしていることがわかった。

 

　お相手はマッチングアプリで知り合った20代男性で、所属事務所も「交際は事実です」と認めている。

 

　この報道にインターネット上では、

 

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《こんなことあるんやね。芸能人である前に一人の女性ですから。まさかご本人がマッチングアプリにいるとか、普通に疑ってしまうよ。有名であるが故に疑いの目から入られるから大変。でも、実りました。素敵な出会いです。》

 

《マッチングアプリで新山千春と付き合えるのか！すごい世の中になったなぁ。》

 

《素敵です。年齢は関係ないと思いますし、子供が成人して母親が一人の方が逆に心配でするし、パートナーが居ることで安心する部分もあるので、良いと思います。
人生一度きりなので、幸せになって欲しいです。》

 

　と、驚きと祝福の声が挙がっている。

 

「新山さんといえば、少し前まで“炎上キャラ”だったので新鮮な反応ですよね」

 

　こう話すのは、ある芸能記者だ。

 

　新山は2004年に当時、読売ジャイアンツに所属していた元プロ野球選手の黒田哲史（47）と結婚。そして、2006年には長女が誕生したが、夫婦生活は10年で終止符。

 

　2014年12月に西武ライオンズのコーチに転身していた夫との離婚を発表したのだ。

 

　前出の芸能記者はこう話す。

 

「離婚時に新山さんから『お互いの仕事の都合上すれ違いが多く、家族の時間を十分持てなくなった』と説明がありましたが、それに批判の声が上がり、彼女のブログは大炎上したんです。

 

『すれ違いが多くなるのは、遠征が多いプロ野球選手と結婚するうえで最初から認識できたはず』との声が多く上がっていました。さらにドキュメント番組との落差に驚いた人も多かったのでしょう」

 

　2006年オフ、夫・黒田は巨人から戦力外通告を受けると、『プロ野球戦力外通告・クビを宣告された男達』（TBS系）の密着取材を受けた。

 

　黒田のみならず、新山や長女の生活にも迫った内容がオンエアされると、夫を健気に支える新山の“家族愛”が話題になったのだ。

 

　にもかかわらず“すれ違い”を理由に離婚したことで世論の怒りを買ってしまったようだ。以降も新山のブログは定期的に炎上を続けていた。

 

　だが、今回の「アプリ交際」報道には祝福や応援の声を多く見かける。なぜ、新山は“大炎上”から奇跡の復活を遂げることができたのか――。

 

　スポーツ紙記者はこう話す。

 

「新山さんは、炎上について積極的に仕事で口にしていたのが大きいと思います。
　2015年放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』（テレビ朝日系）では“主婦層に嫌われちゃった先生”として登場し、『炎上ブログはおカネになる』といったぶっちゃけ話を披露。

 

　その一方で『いまはもう炎上したくない』と、しっかり反省の弁も述べていたんです。それ以来“裏表がないタレント”という印象でしたね」

 

　こうしたバラエティ番組の影響か、長女との写真をアップすることが多い新山の現在のインスタグラム投稿には、親子を応援する声がほとんどだ。

 

　最近でも新山に追い風になる出来事があった。

 

「2021年12月に放送された『水曜日のダウンタウン』で『久しく見ていない女タレントが死ぬほど整形していても指摘しづらい説』という企画に登場しました。こうした“無茶振りオファー”を二つ返事で受ける姿も好印象になっています。

 

　新山さん本人も『緊張したけど、こうして誰かが笑顔になってくれるって幸せに感じています』と振り返っていましたね」（前出・スポーツ紙記者）

 

　今回も出会いのきっかけまで明かす“隠しごとゼロ”の真剣交際。正直さはタレントを救うのだ――。

 

( SmartFLASH )