“少女の怪人”から12年…『仮面ライダーオーズ』矢作穂香、25歳で経験した“変化”

「とにかく懐かしかったです。衣装合わせで再会したのですが、私のタイミングに合わせて皆さんが待ってくださっていて。昔と変わらず皆さん優しく、ひとつの作品をともにした仲間感を再び感じ、撮影に臨むことができました」

『仮面ライダーオーズ／OOO』の10周年記念作品が3月に公開。テレビ版放送当時、矢作穂香は中学生ながら悪の幹部を熱演した。

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「10代で演じるからこその魅力もあった役柄ですが、年齢がやっと追いついてきたので、そこにおもしろさを感じてほしいです」

　今年25歳になり、プライベートにも変化が。

「前までまったく興味がなかったんですけど、ここ2年くらいで本格的にゴルフを始めました。仕事の合間を見つけて練習したり、テレビで放送している試合を父と一緒に観たりしています。あとは料理にもハマっていて、最近圧力鍋を買いました！　ロールキャベツを作ったらかなり美味しくできたので、ほかにもいろいろ作ってみたいです」

　第一線で活躍し続ける彼女に自身の魅力について尋ねると、「いつでも笑顔なことですかね？　仕事でもプライベートでも『優しい』って言ってもらえることは多いかな…」とハニカミながら答える。10代から変わらない笑顔。そこにはオトナの余裕が生まれていた。

やはぎほのか
25歳　1997年3月7日生まれ　千葉県出身　2010年に『仮面ライダーオーズ/OOO』に出演、今年3月に公開の劇場版『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』にはオリジナルキャストとして出演。4月スタートドラマ『いぶり暮らし』（BS松竹東急・毎週月曜日22時30分〜）が放送中。そのほか最新情報は、公式Twitter（＠hononoyh）、Instagram（＠honoka_yahagi）にて

写真・藤城貴則
スタイリスト・長谷川 綾（eleven.）
ヘアメイク・池上 豪
衣装協力・メムロード／ELLA／ナチュラリ ジュエリ

( 週刊FLASH 2022年5月10日・17日号 )