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陣内智則「隠れイクメン」を目指す…きっかけはさんま、宮迫博之からもらった「子育てアドバイス」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.02 11:00 最終更新日:2022.05.02 11:00
お笑い芸人の陣内智則さんが、4月29日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演し、奥さんのフジテレビアナウンサー・松村未央さんや娘さんとの秘話を明かしていました。
最近、海外のYouTubeを見て、英語を覚えているという3歳の娘さん。動画の影響で、イヤなことがあるとよく「NO!」と言うそうですが、自身のYouTubeのネタ動画を見せたところ、「NO!」と言われてしまったという微笑ましいエピソードを披露していました。
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筆者は、陣内さんの娘さんがまだ生後2カ月の頃、新米パパの子育て話を聞きました。
「奥さんに教えてもらいながら、お風呂に入れたり、オムツを替えたりしています。娘のうんちは全然汚くないんですけど、手についたら、めちゃくちゃ洗いますね(笑)。やっぱり、うんちやから」
慣れない子育てに四苦八苦ですが、嬉しい一面もあるそうです。
「夜泣きもありますけど、僕が抱いたら、泣きやむんですよ。たぶん僕と娘があんまり会ってないから、びっくりしてるんじゃないですかね。『誰やこいつ』みたいな(笑)。でも泣きやんでくれるのが、かわいかったりします」
そんな子煩悩な陣内さんですが、芸人として葛藤があると言うのです。
「明石家さんまさんに僕が『今まで仕事の空き時間は楽屋で休んでましたが、ちょっと合間ができたら、家に子供の顔を見に帰るようになりました』って言ったんです。
そしたらさんまさんが『おまえ、そんなことしてんのか? そんなことしてて、よくバラエティの仕事ができるな。俺は無理やったわ。仕事行くのに子供のこと考えてたら、仕事にならんかったから』って言われたんです。『確かにそうやな』と思いました」
婚姻届の提出に付き添ってくれた宮迫博之さんからも、子育てについての助言をもらっていました。
「宮迫さんから『育児が大変な今の時期に、手伝ってあげるのが大事やぞ。今やらんと、後から奥さんにそのこと、ずっと言われるから』とアドバイスをもらいました」
双方の先輩の話を聞いて、陣内さんは「育児はしたいですけど、表立ってはあまり言いたくないので、隠れイクメンでいればいいかな」と答えを出していました。
陣内さんは番組のなかで、娘さんに「『パパは芸人なんだ』と、わかってもらうまでは、頑張っとかなあかんな」と思いを語っていました。
今や陣内さんは、テレビで見ない日はないというぐらい活躍しています。娘さんがテレビを見て、お父さんが芸人だと認識する日はそう遠くないでしょう。そのとき娘さんから「NO!」と言われないことを祈っております(笑)。
インタビューマン山下
1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退しライターに転身。しかし2021年に芸人に復帰し現在は芸人とライターの二足のわらじで活動している
( SmartFLASH )