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原日出子、夫・渡辺裕之さんの急逝に「後悔を数えたらきりがありません」と悲痛コメント…「どうか自分を責めないで」と心配の声集まる
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.11 14:06 最終更新日:2022.05.11 15:13
俳優の渡辺裕之さんが、5月3日、神奈川県内の自宅で死去した。10日には、妻で女優の原日出子が、所属事務所を通してコメントを発表。悲痛な胸の内を明かしている。
この日、渡辺さんの密葬を終えたことを報告。《急すぎる別れから一週間、とても心の整理も出来ませんし、語る言葉も見つかりません。「何故…」は、きっと誰にもわからないと思います。》と語った。
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そのうえで、渡辺さんはコロナ禍の影響などから「心の病」を患い、治療にあたっていたことを明かす。
《コロナの最初の自粛の頃から、人一倍家族思いで心配性な夫は、先行きの不安を口に出すようになり、考え込むことが多くなりました。何事にもストイックで、一生懸命で、手を抜くことをしない人でした。》
仕事が戻り始め、いっときは回復に向かったが、渡辺さんは次第に「大きな不安」から抜け出せなくなっていったという。医師と相談のうえで治療を始めた矢先の出来事だった。渡辺さんとの日々を振り返り、原はこうコメントした。
《この数ヶ月、私も、家族も、懸命に向き合った毎日でした。でも、今は何を思っても、言い訳になってしまいそうで、後悔を数えたらきりがありません。渡辺にも、彼を大好きだった方達にも、申し訳ない気持ちでいっぱいです。今は全ての苦しみから解放され、自由になれたのだろうと信じたいです。》
「渡辺さんと原さんは、芸能界屈指のおしどり夫婦として知られていましたから、原さんの胸の内は想像を絶するものがあります。
2人は、1990年、ドラマで恋人役として共演したことをきっかけに交際がスタートしたんです。熱愛が発覚したとき、渡辺さんは『彼女とはすべてがぴったり合う』と熱いコメントを残しています。
原さんは、元夫との間に娘さんがいましたが、娘さんがすぐ渡辺さんになついたのもあって、再婚を決めたといいます。
1993年に結婚し、それから約30年も連れ添った。ちょうど今年1月公開の映画『ポプラン』でも、夫婦役として出演したばかりでした」(芸能ジャーナリスト)
ネット上では、悲痛なコメントを残した原に、心配の声があがっている。
《原日出子さんのコメント読んだ。切ない。どうか自分を責めないで欲しい。》
《原さん、本当に辛いだろうな。。。素敵な笑顔がまた見られるのを待っています。》
《渡辺さんの魂がゆっくり休まれること、そしてご家族の皆さまがご自分を責め続けることなくいつか穏やかな日が来ることを願います》
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