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YOSHIKI、X JAPAN「解散」の理由は“世界の壁”「日本ではデビューからドームまで2年も経たなかったが…」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.17 16:00 最終更新日:2022.05.17 16:00
X JAPAN・YOSHIKIが5月15日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)で、バンドが1997年に一度、解散した理由を語った。
YOSHIKIは「当時はいろんなショックなことが重なって、ミュージシャンを辞めようと思ってた」と告白。「作曲家、プロデューサーでいいのかなって」と裏方に徹して、ステージに立つことをやめようと考えたという。
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また、海外での活動について「日本ではデビューから東京ドームまで2年も経ってなかった。自信もあって同じ感覚で『海外制覇も簡単じゃないか』と思った」と回想。
それでも、世界の壁は高く「メンバーも戸惑った時期だった。それが解散に繋がっていった。『世界に行くってなんなんだろう?』って、その狭間で途方に暮れたときがありました」と振り返っていた。
YOSHIKIの言葉に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《YOSHIKIさん アーティストやめないでくれて感謝。ありがとうYOSHIKIさん》
《YOSHIKIが解散時期のこと語ってるのしんどそうでしんどい》
《おしゃれクリップ見た? YOSHIKIさんの溢れる才能やスター性も眩しくて、でも人間らしさもわかるような内容》
「YOSHIKIさんについて書かれたノンフィクション『YOSHIKI/佳樹』にも、当時の記述があります。
方向性の違いからToshlさんから脱退の申し出があり、X JAPANは1997年に一度、解散。当時、HIDEさんと『2000年に第2のXを結成する。それまでに新しいボーカルを探さなきゃ』と話し合っていたそう。
ところが、解散から5カ月でHIDEさんの死が伝えられ、YOSHIKIさんは不眠症になるほどに憔悴しました。
それでも、1999年に『天皇陛下御即位十年をお祝いする国民祭典』の奉祝曲の依頼があり、そこでYOSHIKIさんは『Anniversary』という曲を作曲、演奏して、再び表舞台に立つ意欲を取り戻したそうです」(芸能ライター)
X JAPANは2007年に再結成されたが、2018年以降、ライブは開催されていない。メンバーたちが再びステージに立つ日をファンは望んでいるはずだ。
( SmartFLASH )