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木下優樹菜は7.5万人、片瀬那奈は4.5万人…芸能界からのYouTuber転身が上手くいかないワケ

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.06.01 11:00FLASH編集部

木下優樹菜は7.5万人、片瀬那奈は4.5万人…芸能界からのYouTuber転身が上手くいかないワケ

 

 5月21日、YouTubeチャンネル『街録ch~あなたの人生、教えてください~』に登場した木下優樹菜。動画内で、自身がブレイクするきっかけとなった番組『クイズ!ヘキサゴン』(フジテレビ系)について語ったのだが、それが “やらせ” の告白ではないか、と物議をかもすことになった。

 

「木下さんは同番組で “おバカタレント” という位置づけでしたが、『わかってても、(答えを)外したときはあるんですか?』と質問され、『あります』と即答。

 

 

 さらに『(おバカな回答を)求められるし、期待されているのがわかる』としたうえで、『この問題だったらわかるんだけどどうしよう』というときも、『(わざと)外す』などと話したことが、SNSで非難の対象になったのです」(芸能ライター)

 

 いわゆる “タピオカ騒動” で芸能界を引退後、YouTubeでの活動が主になっている木下。だが、公式チャンネル「ゆきちゃんねる」の登録者数は、現在約7.5万人だ。

 

「メインの活動の場をテレビからYouTubeに移した女性芸能人といえば、交際相手が麻薬取締法違反で逮捕されたことで事務所を退所し、その後YouTubeチャンネルを開設した片瀬那奈さんがいますが、こちらも現在の登録者数は約4.5万人と芳しい数字ではありません」(同)

 

 苦戦の要因はなにか。ITジャーナリストの三上洋氏がこう話す。

 

「お2人の場合、悪評が影響しているのではないかという先入観がありますが、それはあまり関係ないのかなと思っています。テレビなどメディアでの評価とYouTubeでの評価って、よくも悪くも一致しないので。

 

 いま、YouTubeは飽和状態なんです。もともとYouTuberがたくさんいて、芸能人のチャンネルもそれこそ無数にあって。特にこの1年は、ほとんどのタレントさんがなんらかの動画投稿を始めている状態ですから、チャンネル登録者数も動画再生数も全然伸びないのが普通になっているんです」

 

 では、ライバルがたくさんいるなかで人気を獲得するには、どのような動画を投稿すればよいのだろうか?

 

「木下さんや片瀬さんでいうと、まだ『当たり企画』がないようですね。なにか数字が伸びたものについては、それと同様のネタをやっていくのが登録者数を伸ばす基本です。

 

 木下さんは謝罪だったり質問コーナーだったり、どうしても “タピオカ事件” 関連の再生数が伸びてしまう。

 

 それ以外で言うと、朝倉未来さんとのコラボ動画も伸びていますから、そうした方向の動画を続けたほうがいいかもしれないですね。

 

 片瀬那奈さんの場合、メイク動画が伸びているようなので、徹底的にメイクをやってみるとか」(三上氏)

 

 実は、最近伸びているのは坂上忍の『坂上家のチャンネル』で、登録者数は43.5万人もいる。

 

「坂上さんといえば動物好きで有名ですが、家まで借りて動物のために坂上さんが頑張るという当たり企画があるんです。坂上さんは『バイキングMORE』(フジテレビ系)をやっていたときはめちゃくちゃ叩かれていましたが、YouTubeでは人気を集め、視聴数もすごく上がっています」(同)

 

 チャンネル登録者10万人以上の「シルバークリエイター」は「銀の盾」がもらえるという。人気YouTuberになるには、出演者はもちろん、それを支える裏方も必要で、予算も大規模になっていく。木下も片瀬も、ぜひ銀の盾をゲットしてほしいものだ。

 

( SmartFLASH )

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